羽曳野市羽曳が丘|築17年ダイワハウス住宅の外壁・屋根塗装|保証と純正メンテナンスの選び方


「ダイワハウスさんに頼まないと、保証が切れてしまうんじゃないですか」
羽曳野市羽曳が丘のお客様から、最初にいただいた言葉です。築17年の2階建て。ご近所で当社が別のお宅の工事をしていたときにチラシをお渡ししたのがきっかけで、無料点検のご依頼をいただきました。お伺いすると、すでに建てたハウスメーカーからの見積書がテーブルの上に置かれていました。
外壁は窯業系サイディング、屋根は化粧スレート。手で外壁をこすると白い粉が付き、目地のシーリングは全体に痩せて硬くなっていました。屋根は色があせ、北側には雨染みのような黒い筋が伸びています。「そろそろ塗り替えの時期」であることは、お客様も理解しておられました。
手が止まっていた理由は、傷みではありませんでした。建てたメーカー以外に頼んだら、保証がどうなるのか分からない。そこが不安で、見積書を前にしたまま数か月が経っていたのです。
この記事は、そのお住まいの塗り替え21日間の記録です。あわせて、ハウスメーカーで建てた家を、メーカー以外で塗り替えるときに何を確認すればいいのかを、当社が現場でお客様にお伝えしている順番のまま書きました。「どちらが得か」ではなく「どう選べば後悔しないか」の話です。工程写真32枚で全工程を公開します。
工事データ
| 施工エリア | 大阪府羽曳野市羽曳が丘 |
|---|---|
| 築年数 | 17年 |
| 建物 | 戸建て住宅(大手ハウスメーカー・ダイワハウス施工)/窯業系サイディング+化粧スレート屋根 |
| 施工内容 | 外壁塗装/屋根塗装/シーリング打ち替え/付帯部塗装/庭木の伐採・処分 |
| 使用塗料 | 外壁:KFシェアルドF(フッ素樹脂塗料) 屋根:ファインパーフェクトベスト(日本ペイント) シーリング:変性シリコーン系 SRシールNB-50 木部:キシラデコール(浸透形木部保護塗料) |
| 工期 | 21日 |
| 保証 | 外壁10年/屋根5年 |
| 工事費用 | 現地調査後にお見積り 足場面積・外壁面積・下地の状態によって変わるため、金額は掲載していません。無料の現地調査で実測したうえでお出しします。 |
ダイワハウスで建てた家の外壁塗装は、まず何から考えればいい?

ハウスメーカーで建てたお住まいの塗り替えは、相談の入り口が違います。壁の傷み方の話より先に、「メーカーに頼むのか、そうでないのか」という分岐が来るからです。この分岐で迷っておられる方に、当社が最初にお伝えしているのは次の順番です。
- 保証書とメンテナンス冊子を出してくる——引き渡しのときに受け取った書類の束です。ここに書いてあることが唯一の事実です。
- 「何の保証」が「いつまで」残っているのかを分ける——保証は一種類ではありません。
- 延長の条件が書かれているかを確認する——書かれていれば、そこが判断の中心になります。
- 分からない部分はメーカーの窓口に直接聞く——塗装業者の推測で決めてはいけない部分です。
順に説明します。
「メーカーの保証」はひとつではありません
住宅の保証書を開くと、項目がいくつにも分かれています。一般的には、構造耐力上主要な部分(柱・梁・基礎など)、雨水の浸入を防ぐ部分(屋根・外壁・開口部まわりなど)、そのほか設備や仕上げ材、といった区分で年数が設定されています。この区分ごとに年数も条件も違います。
ここで多くの方が混同されるのが、「外壁を他社で塗ったら、家の保証が全部なくなる」という理解です。実際には保証は項目ごとに独立しているのが一般的で、外装の塗り替えがどの項目にどう影響するのかは、その保証書の書き方次第です。
ダイワハウスの点検・保証制度について、断定できないこと
ダイワハウスは全国展開の大手ハウスメーカーで、引き渡し後の定期点検の仕組みと、条件を満たした場合に保証期間を延長できる長期保証の仕組みを設けていることが公表されています。ここまでは公開情報です。
一方で、点検の周期、保証の対象範囲、延長のための条件は、建てた年代・商品シリーズ・契約内容によって異なります。制度は時代とともに改定されますから、10年前に建てた方と昨年建てた方では前提が違います。同じ「ダイワハウスの家」でも、条件が同じとは限らないのです。
そのため当社では、「ダイワハウスは◯年保証です」といった言い方は一切しません。お客様の保証書に書かれている年数と条件が、そのお住まいにとっての答えです。当社が推測でお伝えして、それが違っていたら取り返しがつきません。必ずご自身の保証書でご確認ください。そして書かれていることの意味が分からなければ、遠慮なくメーカーの窓口に問い合わせてください。それは施主の当然の権利です。
延長保証の条件があるなら、そこが判断の中心になります
住宅メーカーの長期保証には、「メーカーが指定する有償メンテナンス工事を受けること」を保証延長の条件としている場合があります。この条件がある契約で、条件を満たさない方法で外装を塗り替えた場合、延長が受けられなくなる可能性があります。
これは「他社で塗ると罰せられる」という話ではありません。長期にわたって性能を保証するには、どんな材料でどう施工されたかを自社で把握している必要がある、という当たり前の理屈です。保証の重さと、工事の選択肢の広さは、ある程度トレードオフの関係にあります。
ですから判断の順番はこうなります。まだ延長できる保証が残っていて、その条件がメーカー施工を求めているなら、メーカーで塗るという選択には十分な合理性があります。逆に、保証期間がすでに満了している、あるいは延長の条件に外装塗装が含まれていないのであれば、施工者を自由に選ぶことに支障はありません。
今回のお客様は、書類をご自身で確認し、メーカーの窓口にも問い合わせをされたうえで、当社にご依頼くださいました。順番として、これが最も安全です。
メーカーの純正メンテナンスと地元業者、実際どこが違う?

保証の確認が済んだあとに来るのが、この比較です。当社は地元の塗装業者ですが、ここは公平に書きます。どちらが優れているという話ではなく、そもそも成り立ちが違うので、得意なところが違うという話です。
費用の考え方が違う
ハウスメーカー経由の塗り替えは、多くの場合、メーカーが窓口となり、実際の施工は協力会社が担当する体制になります。この形は、全国どこでも同じ品質基準で工事を受けられること、施工後の窓口が一本化されることといった価値を生みます。その体制を維持するための管理費用が、金額に含まれます。
一方、当社のような地元の塗装業者は、見積もりから施工、アフターまでを自社で行います。管理の階層が少ないぶん、同じ塗料で同じ工程を組んだときの金額は変わってきます。どちらの費用構造にも、それぞれ理由があります。
なお、塗料のグレード別の一般的な単価がインターネット上でよく紹介されていますが、それらは業界で一般的に言われている目安であり、当社の見積金額を示すものではありません。実際の金額は、足場面積、外壁面積、下地の傷み具合、付帯部の点数によって変わります。
工期の組み方が違う
今回の工事は21日間でした。庭木の伐採から始まり、足場、シーリングの打ち替え、高圧洗浄、乾燥、外壁3回塗り、屋根3回塗り、付帯部、足場解体という流れです。1月から2月の施工でしたので、乾燥時間を十分に取る組み方をしました。
工期そのものは、真面目に工程を組めばどちらでも大きくは変わりません。差が出るとすれば着工までの待ち時間のほうです。着工予定日は、どちらに頼む場合も契約前に確認しておくべき項目です。
保証の年数と、中身の書き方が違う
塗装工事の保証は、住宅本体の保証とは別物です。今回の工事では、外壁10年・屋根5年の自社保証をお付けしました。この年数は、使用した塗料のグレードと、屋根と外壁で劣化の速度が違うことを踏まえたものです。屋根は紫外線と熱を最も受ける部位なので、外壁より短く設定しています。
比較のときに見ていただきたいのは、年数の数字より「何が起きたときに、何をしてもらえるのか」です。塗膜の膨れ・剥がれが対象なのか、色あせも含むのか、対応は塗り直しなのか部分補修なのか。ここが書かれていない保証書は、年数が長くても中身が見えません。これはメーカーでも地元業者でも同じ基準で確認してください。
使える塗料・部材の範囲が違う
ハウスメーカー経由の工事では、そのメーカーが標準として指定している塗料や部材が使われるのが一般的です。純正の部材が必要な部位、たとえばメーカー独自の役物や専用の換気部材などを交換する必要がある場合、これはメーカーに明確な分があります。汎用品では代替できない部品があるからです。
一方、塗料そのものについては、地元業者のほうが選択の幅を持てる場合があります。今回は外壁にフッ素樹脂塗料のKFシェアルドF、屋根に日本ペイントのファインパーフェクトベストを選びました。お住まいの状態とご予算に合わせて、シリコン、ラジカル、フッ素、無機の中から組み立てられるのは地元業者の側の利点です。
それでも「メーカーに頼んだほうがいい」ケースを正直に書きます

当社は塗装工事を請け負う会社ですから、本来なら書かないほうが得な内容です。それでも、あとで後悔される方を減らしたいので書きます。次のようなお住まいは、建てたメーカーに相談されたほうがよい可能性が高いです。
- 延長できる保証がまだ残っていて、その条件がメーカー施工を求めている場合。保証を優先されるなら、条件に沿うのがいちばん確実です。
- メーカー独自の外壁材が使われている場合。各社が自社開発した外装材には、塗り替えの適合塗料や下地処理の条件が限定されるものがあります。判断が付かない壁に、当社は無理に塗りません。
- 純正部材の交換が必要な場合。専用の役物、意匠パネル、換気部材などは、汎用品で置き換えられないことがあります。部品の入手経路を持っているのはメーカーです。
- 外装以外の工事も同時に検討している場合。設備の入れ替えや増改築を含むなら、建物の仕様を把握しているメーカーに一括で相談したほうが話が早く、責任の所在もはっきりします。
- 築浅で、そもそも塗り替えの時期に達していない場合。これは業者選び以前の問題です。まだ塗る必要がないなら、待つのがいちばん得です。
逆に、保証期間が満了している、外壁が一般的な窯業系サイディングである、塗り替えの時期に来ている——この三つが揃っているなら、施工者を比較して選ぶ意味は大きくなります。今回のお住まいは、まさにこの三つが揃っていました。
築17年、外装のどこが傷んでいたか
サイディングの意匠が2種類、目地の数も多い
今回のお住まいは、1階と2階で外壁の表情が違いました。1階は目地の入ったブロック調、2階は縦方向のラインが通ったパネル。ハウスメーカーの住宅らしい、面ごとに意匠を切り替えた外観です。
意匠が分かれているということは、その分だけ継ぎ目が多いということでもあります。板と板の間の目地に加え、窓まわり、換気口まわり、出隅・入隅にもシーリングは入ります。塗り替えのとき、この目地の総延長が費用にも工期にも効いてきます。
外壁を手でこすると白い粉が付く状態でした。これはチョーキングといって、塗膜の樹脂が紫外線で分解され、顔料が表面に浮いてきているサインです。塗膜が防水の役目を果たしにくくなっている状態で、放っておくとサイディング本体が水を吸うようになります。
シーリングは「切れてから」ではなく「痩せてきたら」
目地のシーリングは、全体に痩せて硬くなっていました。指で押しても弾力が戻らない状態です。まだ大きく切れてはいませんでしたが、この段階が打ち替えの適期です。
完全に切れて隙間ができてから動くと、その隙間から入った水がサイディングの裏側に回り、外壁材の端部が膨れたり、下地の胴縁が傷んだりします。そうなると塗装だけでは収まらず、板の張り替えが必要になることもあります。シーリングは、傷みが目に見える前に手を打てる数少ない部位です。
スレート屋根の色あせは、真上から見ないと分からない
屋根はドローンで真上から撮影して状態を確認しました。地上から見上げただけでは、屋根の劣化はほとんど分かりません。今回も、道路から見た印象より実際の色あせは進んでいて、面によっては黒い筋状の汚れが広がっていました。

化粧スレートは、表面の塗膜で防水性を保っている屋根材です。塗膜が切れると屋根材そのものが水を含み、乾湿を繰り返すうちに反りや割れが出ます。色があせている段階で塗り替えるのが、屋根材の寿命を延ばす最も安い方法です。
施工の全記録|21日間の工程

1|まずは庭木の伐採から
玄関前に大きく育った庭木があり、外壁との距離がほとんどありませんでした。この状態では足場が組めず、組めたとしても壁面に手が届きません。お客様のご要望もあり、伐採して撤去することから始めました。




植栽が壁に近い住宅は、その部分だけ乾きが悪く、外壁の傷みが早く出ます。塗り替えのタイミングで木の扱いを見直すと、次の10年の傷み方が変わります。
2|足場を組む

足場は職人が安全に作業するための床であると同時に、仕上がりを決める設備でもあります。壁からの距離が近すぎればローラーが振れず、遠すぎれば手が届きません。組み立て後は飛散防止のメッシュシートを張り、近隣への塗料の飛散を防ぎます。
3|シーリングの打ち替え
既存のシーリングをすべてカッターで切り取って撤去し、新しく充填し直す「打ち替え」で行いました。上から重ねる「増し打ち」は、古いシーリングの劣化を封じ込めるだけになるため、今回のように全体が痩せているケースでは選びません。

プライマーは、シーリング材とサイディングの小口を接着させるための下塗り材です。この一手間を省くと、数年で目地の縁から剥がれてきます。目に見えなくなる工程ほど、あとで差が出ます。



使用したのは変性シリコーン系のSRシールNB-50です。上から塗料を塗れるタイプで、サイディングの目地に広く使われています。シリコーン系のシーリング材は塗料が乗らないため、塗り替え前提の外壁では使いません。材料の選択ひとつで、数年後の目地まわりの状態が変わります。
4|高圧洗浄

チョーキングの粉、砂ぼこり、苔や藻を高圧の水で洗い落とします。この粉が残ったまま塗ると、塗料が壁ではなく粉の上に乗ることになり、数年で剥がれてきます。冬場は乾きが遅いので、ここで日数を惜しむと仕上がりに響きます。
5|軒天の塗装

軒天は、屋根が外壁から張り出した部分の裏側です。日が当たらず湿気がこもりやすいため、外壁より先に傷むことがあります。ここは透湿性のある塗料で仕上げ、湿気を逃がせる状態を保ちます。
6|外壁を3回塗る

まず下塗り。傷んだサイディングは表面が粗くなっていて塗料を吸い込むため、シーラーで吸い込みを止め、上に塗る塗料の密着を確保します。色は付きませんが、塗膜の寿命を決めるのはこの一層です。


中塗り・上塗りにはKFシェアルドFを使いました。フッ素樹脂を使った塗料で、シリコン系より紫外線に強く、長く艶と防水性を保ちます。同じ塗料を2回重ねるのは、色を濃くするためではなく規定の塗膜の厚みを確保するためです。1回で厚く塗ると乾燥ムラや縮みが出るので、薄く2回に分けます。
色は、もとのベージュ系から濃紺を主体にした配色に変えました。ハウスメーカーの住宅は面の構成がはっきりしているので、濃色にすると面と面の切り替えが際立ちます。
7|屋根を3回塗る+縁切り

屋根の下塗りには強化シーラーを使いました。17年分の紫外線を受けたスレートは表面が脆くなっているため、下塗り材を吸い込ませて表層を固めてから上塗りに進みます。

スレート屋根で塗装のあとに必ず必要なのが縁切りです。屋根材の重なり部分が塗料で塞がると、内部に入った雨水が抜けられなくなり、かえって雨漏りの原因になります。タスペーサーという部材を重なりに差し込んで、水の逃げ道を確保します。屋根塗装のトラブルの多くは、この工程を省いたことが原因です。



屋根には日本ペイントのファインパーフェクトベストを使用しました。屋根は建物の中でいちばん過酷な環境に置かれる部位なので、外壁と同じ年数の保証にはしていません。今回は屋根5年としています。
8|付帯部を1か所ずつ
付帯部とは、外壁と屋根以外に塗装が必要な細かい部位のことです。ここを丁寧に拾えるかどうかで、完成したときの印象が変わります。見積書で「一式」とだけ書かれている場合は、何がどこまで含まれるのかを必ず確認してください。






木部にはキシラデコールを使いました。木は塗膜で覆うと内部の湿気が抜けられず、かえって傷みます。浸透形の塗料を木の内部に染み込ませて保護するのが正解です。外壁と同じ塗料を木に塗ってはいけません。
足場が外れた日




21日目、足場のシートが外れました。ベージュ系だった外観は濃紺を主体とした配色に変わり、屋根の色あせも消えています。付帯部の色を揃えたことで、建物の輪郭がすっきりと通りました。
羽曳が丘という土地のこと
羽曳が丘は、羽曳野市の丘陵地に広がる住宅地です。区画ごとに高低差があり、道路から建物を見上げる位置関係になることが多いエリアです。この見え方は、塗り替えのときに意外と効いてきます。見上げる角度では、外壁の下部と基礎まわり、それに軒天が目に入りやすいからです。今回、巾木と軒天、水切りまで色を揃えたのは、この見え方を考えてのことでした。
もうひとつ、同じ時期にまとまって家が建った区画では、塗り替えの時期も近くなります。今回のお客様も、ご近所で塗り替えが始まったことがきっかけで検討を始められました。近所で工事が始まると、各社の営業も一斉に動きます。周りが動いているからと焦る必要はありません。ご自宅の壁がどういう状態なのかを、まず確かめてください。
羽曳野市内の別のお住まいの診断記録も公開しています。あわせてご覧ください。羽曳野市島泉|築20年で換気口から雨だれがスジに!モルタル外壁の劣化診断
迷ったときの進め方
ハウスメーカーで建てた家の塗り替えで迷っておられる方に、当社がお伝えしている進め方をまとめます。
- 保証書とメンテナンス冊子を探す。引き渡しのときの書類一式です。ここに書かれていることがすべての出発点になります。
- 残っている保証の項目と年数、延長の条件を読む。読んでも分からない箇所は、メモしておいてください。
- 分からない部分をメーカーの窓口に直接聞く。塗装業者の推測で判断してはいけない部分です。「他社で外装を塗り替えた場合、この保証はどうなりますか」と、そのまま聞いて構いません。
- そのうえで、2〜3社から見積もりを取る。塗る回数、塗料名、シーリングの工法と数量、付帯部の範囲、保証の中身。この5点を横に並べます。
- 金額の差がどこから来ているのかを説明できる会社を選ぶ。「なぜこの金額なのか」に具体的に答えられるかどうかが、いちばん確かな判断材料です。
当社は無料の現地調査と診断を行っています。まだ塗り替えの時期ではないと判断すれば、そのままお伝えします。建てたメーカーに相談されたほうがよいと判断した場合も、正直にそう申し上げます。
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よくあるご質問
Q. ダイワハウスで建てた家を、メーカー以外の塗装業者で塗り替えても大丈夫ですか?
工事そのものは問題なく行えます。外壁塗装は建物の構造をいじる工事ではなく、既存の外装材の上に塗膜をつくり直す工事だからです。ただし「大丈夫か」の答えが分かれるのは保証の扱いです。住宅メーカーの長期保証は、メーカーが指定する有償メンテナンスを受けることを延長の条件としている場合があり、その条件は建てた年代・商品シリーズ・契約内容によって違います。制度が一律ではないため、ここで断定はできません。お手元の保証書と、引き渡し時に受け取られたメンテナンススケジュールの冊子をご確認いただき、不明点はメーカーの窓口に直接お問い合わせください。
Q. メーカーの定期点検で「そろそろ塗り替えの時期です」と言われました。すぐに塗るべきでしょうか?
点検で指摘が出たこと自体は、劣化が始まっているサインとして受け止めていただいてよいと思います。ただし「今すぐ」なのか「あと二、三年待てる」のかは、外壁材の吸水状態、シーリングの切れ方、屋根の傷み具合を実際に見て判断するものです。目安として、外壁を手でこすって白い粉が付く、目地のシーリングに切れや隙間がある、屋根の色があせて表面がざらつく、といった状態が重なっていれば早めに動いたほうがよいタイミングです。逆に、まだシーリングが弾力を保っていて塗膜も生きているなら、慌てる必要はありません。判断に迷われたら、点検の結果を持ったまま別の業者に見てもらい、二つの見立てを並べて比べるのが安全です。
Q. ダイワハウスの外壁は特殊で、専用の塗料でないと塗れないと聞きましたが本当ですか?
外壁材の種類によります。今回のお住まいのように窯業系サイディングであれば、一般の外壁用塗料で塗り替えができます。一方、住宅メーカーが独自に開発した外壁材や、特殊な表面処理が施された外装材の場合は、下塗り材の相性や施工条件が限定されることがあり、メーカーに確認したほうが確実です。大切なのは「どのメーカーの家か」ではなく「その壁が何でできているか」を現地で確かめることです。当社では診断のときに外壁材の種類、表面の状態、既存塗膜の付着力を確認したうえで、その壁に合う下塗り材から組み立てます。壁の種類が判断できない場合は、無理に進めず建てたメーカーへの確認をおすすめしています。
Q. メーカーと地元業者の両方から見積もりを取るとき、どこを比べればいいですか?
金額の合計だけを並べても比べられません。見ていただきたいのは四つです。一つ目は塗る回数と塗料名。下塗り・中塗り・上塗りの三工程が明記され、塗料の製品名とグレードが書かれているか。二つ目はシーリングの扱い。打ち替えなのか増し打ちなのか、どの部位を何メートル分行うのか。三つ目は付帯部の範囲。軒天、雨樋、水切り、破風、基礎の巾木まで含まれているか、それとも別途か。四つ目は保証の中身で、年数だけでなく何が起きたときに何をしてもらえるのかまで確認してください。この四つが揃うと、金額の差がどこから来ているのかが見えてきます。
Q. メーカー以外で塗り替えたあと、メーカーの定期点検を受けても問題ありませんか?
点検の扱いは契約内容やメーカーの運用によって異なるため、一律には言えません。実務上おすすめしているのは、塗り替えが終わった段階で施工内容の記録を手元に残しておくことです。使用した塗料の製品名とメーカー、塗った回数、シーリング材の種類と施工範囲、工事写真、保証書。これらが揃っていれば、あとから点検や相談を受けるときにも、外装に何をしたのかを正確に説明できます。当社では工事後にこれらの記録をまとめてお渡ししています。ご不安があれば、工事の前にメーカーの窓口へ確認しておくと安心です。
代表・松本|お気軽にどうぞその見積もり、本当に適正ですか?
「高い気がする」「手抜きされてないか不安」——他社のお見積りを、大阪・平野区の業者が無料で第三者チェック。乗り換えを無理にお勧めすることはありません。
- 大阪・平野区の業者が対応
- 無料・かんたん
- しつこい営業はしません
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最後に
冒頭のお客様の言葉に戻ります。「ダイワハウスさんに頼まないと、保証が切れてしまうんじゃないですか」——数か月ものあいだ、この不安が手を止めていました。
答えを出したのは当社ではありません。お客様ご自身が保証書を開き、メーカーの窓口に確認し、そのうえで判断されました。当社がしたことは、確認すべき場所をお伝えしたことと、確認が済むまで待ったことだけです。
足場が外れた日、お客様は道路の向かい側まで下がって、しばらくご自宅を眺めておられました。そして、こう言われました。
「聞いてみたら、ちゃんと分かることだったんですね」
ハウスメーカーで建てた家の塗り替えは、迷って当然の話です。けれど、分からないまま数年放置してしまうと、その間に確実に外壁は傷みます。不安の正体を先に片付けてしまえば、あとは壁の話だけになります。
羽曳野市、藤井寺市、松原市、八尾市、大阪市平野区周辺で、ハウスメーカーで建てたお住まいの塗り替えを検討されている方。保証書を見ても分からない、という段階からご相談いただいて構いません。点検・診断・お見積りはすべて無料です。














