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コラム

ブロック塀の塗装|ひび・白い粉(白華)は塗って直る?塗らない方がいいケースも解説

結論

  • ブロック塀は塗装できますが、「塗らない方がいい塀」もあります。湿気を多く含む塀に普通の塗料を塗ると、膨れや剥がれの原因になります
  • 表面の白い粉は「白華(エフロレッセンス)」という現象で、外壁のチョーキングとは仕組みが違います
  • ぐらつき・大きなひび割れがある塀は、塗装より先に安全確認が必要です。地震で倒壊するリスクがあります
  • 塗るなら透湿性塗料(湿気を逃がすタイプ)を選ぶのが基本です
✅ 2026年8月公開。ブロック塀特有の注意点をまとめました。

「ブロック塀に白い粉が付いている」「ひび割れが気になる」——こうしたご相談は多いです。結論から言うと、ブロック塀は外壁と違う特性があり、普通に塗装するとかえって傷めることがあります。この記事では、みのりペイント(大阪市平野区)が、ブロック塀の塗装で気をつけるべきポイントを正直に解説します。

白い粉の正体|白華(エフロレッセンス)とチョーキングの違い

ブロック塀の白華とチョーキングの違いを断面で比較した図解
白華は内部の水分、チョーキングは塗膜劣化が主な原因です。

ブロック塀に付く白い粉は、「白華(はっか)」または「エフロレッセンス」と呼ばれる現象です。コンクリートやモルタルの内部に含まれる水酸化カルシウムが、雨水などに溶け出して表面に浮き出し、空気に触れて結晶化したものです。

これは外壁のチョーキング(塗膜が紫外線で劣化して粉状になる現象)とは、まったく別の仕組みです。白華はコンクリート自体から出るもので、必ずしも塗膜の劣化を意味しません。ただし、白華が続くということは、塀の内部に水が入り込みやすい状態であるサインでもあります。

塗装で改善できる症状・できない症状

ブロック塀の症状別に塗装で改善できるものと先に診断が必要なものを分けた図解
ぐらつきや大きな傾きがある場合は、塗装の前に診断が必要です。

すべての症状が塗装で解決するわけではありません。

症状 塗装での対応
色あせ・軽微な白華 塗装で改善できる
コケ・黒ずみ 洗浄+塗装で改善できる
幅の小さいヘアクラック 補修してから塗装可能
幅の大きい構造クラック・ぐらつき 塗装の前に安全確認・補修が必要

ぐらつき・大きなひびは塗装の前に安全確認を

ブロック塀を塗装する前の安全チェック3点を示す図解
塗装前に、ぐらつき・積み方・基礎のひびを確認しましょう。

次のような状態がある場合、塗装よりも先に、塀そのものの安全性を確認してください。

  • 塀を手で押すとぐらつく
  • 基礎部分に大きなひび割れがある
  • 塀が傾いている

ブロック塀は地震で倒壊する危険性が指摘されており、自治体によっては危険なブロック塀の除去・改修に補助制度を設けている場合があります。お住まいの自治体の窓口に確認してみることをおすすめします。安全性に不安がある塀に塗装だけ行うのは、根本的な解決になりません。

塗るなら透湿性塗料を選ぶ理由

普通の塗料と透湿性塗料の違いをブロック塀断面で比較した図解
ブロック塀は湿気を逃がせる塗料選びが大切です。

ブロック塀は、外壁と違い地面からの湿気を吸い上げやすいという特性があります。通常の塗料は水を通さない反面、湿気も外に逃がさないため、内部に溜まった湿気の圧力で塗膜が膨れたり剥がれたりすることがあります。

これを防ぐには、透湿性塗料(湿気は外に逃がしつつ、雨水は防ぐ塗料)を選ぶのが基本です。特に湿気を含みやすい塀では、この塗料選びが仕上がりの持ちを大きく左右します。

費用の考え方

ブロック塀の塗装費用は、塀の長さ・高さ・下地補修の有無によって変わるため、現地見積りが必要です。ひび割れの補修が必要な場合は、その分の工程が追加になります。外壁塗装と同時に依頼すると、足場や養生を共有できることがあります。

よくある質問(FAQ)

白い粉は自分で落とせますか?

ブラシでこすったり水で洗い流すことである程度は取れますが、根本原因(塀内部の水分)が解消されない限り、再び出てくることがあります。頻繁に白華が出る場合は、内部への水の侵入経路を確認することをおすすめします。

古いブロック塀でも塗装できますか?

築年数だけでは判断できません。ひび割れやぐらつきがなく、表面の劣化のみであれば塗装可能です。まずは状態を見せていただくのが確実です。

ブロック塀の寿命はどれくらいですか?

施工方法や環境によって幅がありますが、一般的に数十年単位で使われる構造物です。ただし古い基準で作られた塀は、現行の耐震基準を満たしていないこともあるため、見た目だけでなく構造面の確認も大切です。

塗装すればひび割れも目立たなくなりますか?

小さなヘアクラックであれば、補修してから塗装することで目立たなくできます。ただし大きな構造クラックは、塗装だけで隠すのではなく、まず補修や専門家による診断が必要です。

色を変えることはできますか?

可能です。外壁の色と合わせて塀の色を選ぶご相談もよくいただきます。透湿性塗料の中でも色のバリエーションはありますので、ご希望をお伝えください。

みのりペイントでは、ブロック塀の無料診断を行っております。塗装できるか、先に補修が必要か迷われている方は、お気軽にご相談ください。施工料金についてはこちらのページでご確認いただけます。

外壁のことが気になったらお気軽にご相談ください

みのりペイント(大阪市平野区)では、平野区を拠点に大阪南部全域(八尾市・東大阪市・松原市・羽曳野市・柏原市・大東市・堺市など)で外壁塗装・屋根塗装を承っております。代表の松本が直接お伺いし、丁寧に診断・ご提案いたします。現地調査・お見積もりは無料です。

写真を送るだけ、ブロック塀の状態を無料診断

白い粉やひび割れの写真をLINEで送るだけ。無料で状態を診断し、塗装できるか、先に確認が必要かを正直にお伝えします。

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