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施工事例紹介

東大阪市新庄|築20年の伸縮門扉を1日で交換|壊れ方の見分け方と工事のすべて

BEFORE 施工前
東大阪市新庄 築20年戸建ての伸縮門扉 交換前の状態 道路側に面した間口いっぱいのアコーディオン門扉
AFTER 施工後
東大阪市新庄 LIXILアルシャインII H型Aタイプに交換した伸縮門扉の完成後 黒で引き締まった外構

「風の強い日に、門扉が道路まで出ていたよ——ご近所の方にそう教えていただいて、はじめて気づいたんです」

東大阪市新庄にお住まいのお客様から、そんなお話をうかがったのが今回の工事のきっかけでした。ご自宅の前に設置されていた大型の伸縮門扉が、強い風にあおられて道路側へ流れ出していた。幸い、けが人も物損もありませんでした。けれど、教えてもらわなければ気づかないままで、次に同じような風が吹いたときに何が起きていたかは分かりません。

築20年。門扉も同じ年数を、雨と風と、毎日の開け閉めに付き合ってきた計算になります。

この記事では、その伸縮門扉を1日で全交換した工事を最初から最後まで書きます。あわせて、伸縮門扉はどこから壊れるのか、修理で済む場合と交換が必要な場合の境界はどこにあるのか、次の一台を選ぶときに何を見ればいいのかを、判断に使える形で残しておきます。伸縮門扉の交換は、外壁や屋根に比べて情報の少ない工事です。同じことで困っている方の役に立てば幸いです。

工事データ

施工エリア 大阪府東大阪市新庄
建物 戸建て住宅/築20年
工事内容 伸縮門扉(アコーディオン門扉)の全交換
既存門扉の撤去/既存支柱と基礎の撤去/新設支柱の建て込み・足元固定/本体取り付け/落とし棒受けの新設
使用製品 LIXIL アルシャインⅡ H型Aタイプ
工期 1日
参考価格 52万円前後(税込)

※参考価格は、同等の内容を現在の価格でお見積りした場合の目安です。間口の寸法・製品のグレード・基礎工事の有無により変動します。

現地調査で見つけたのは、外れかけた「関節」でした

ご連絡をいただいて現地に伺い、門扉を端から端まで見ていきました。ぱっと見では、どこが悪いのか分かりません。塗装が剥げているわけでも、大きく曲がっているわけでもない。けれど、じっくり触っていくと、パンタグラフ状に組まれた骨組みの一部が、接合部から外れて緩んでいました。

伸縮門扉というのは、X字に交差した部材をピンで留め、その交点が回転することで伸び縮みする構造です。つまり門扉全体が、動くことを前提にした関節の集合体だと言えます。関節がひとつ外れると、そこから先は力をうまく受け止められなくなります。閉じた状態で横から風を受けたとき、本来なら全体で分散するはずの力が、緩んだ場所に集中してしまう。

強風のときに道路側へ流れ出したのは、この緩みが引き金になったと考えられます。経年の疲労かもしれませんし、たまたま強い風が続いたせいかもしれません。原因を完全に特定することはできません。ただ、やるべきことははっきりしていました。今の状態に対して、どう手を入れればお客様の不安がなくなるのか。それを考えるのが現地調査です。

伸縮門扉は、どこから壊れていくのか

伸縮門扉の傷みやすい場所として、キャスターの摩耗、砂噛みや詰まり、支柱のぐらつき、強風のあおり、関節部の歪みを示した図解
本体だけでなく、足元と支柱も一緒に見ることが大切です

伸縮門扉の不具合は、いくつかの決まった場所から出ます。ご自宅のものが気になっている方は、次の五つを順番に確かめてみてください。工具は要りません。手で触って、押して、動かしてみるだけです。

① キャスター(戸車)の摩耗

伸縮門扉の下部には、地面を転がるためのキャスターが並んでいます。ここは一番よく動く部分で、一番早く傷みます。開け閉めのときに以前より重い、ガリガリと音がする、途中で引っかかる——こうした症状はキャスターが減っているサインです。片方だけすり減ると門扉が斜めに傾き、傾いたまま使い続けると、今度は別の場所に負担がかかります。

② 走行面の砂噛み・レールの詰まり

レールを敷いてあるタイプなら、レールの溝に砂や小石がたまると、キャスターがうまく転がりません。レールのないタイプでも、土間に砂利や落ち葉がたまれば同じことが起きます。開閉が重いと感じたとき、まず疑ってほしいのが、実は部品の故障ではなくこの砂噛みです。掃いて水で流すだけで元に戻ることが、思っているより多くあります。

③ 支柱の傾き・ぐらつき

門扉の重さを最終的に受け止めているのは、両端に立っている支柱です。支柱の根元は土間の中に埋められ、モルタルやコンクリートで固められています。ここが緩むと、門扉全体が傾きます。支柱を手でつかんで前後に押してみて、明らかに動く感覚があれば要注意です。支柱の傾きは、それ自体が不具合であると同時に、門扉本体の歪みを生む原因にもなります。

④ 強風であおられる

閉じた伸縮門扉は、間口の全長にわたる「面」になります。面が大きければ、風から受ける力も大きくなる。特に、道路に面していて左右に建物がなく、風の通り道になっている敷地では、閉じた状態の門扉に相当な力がかかります。今回の現場もまさにそうでした。

⑤ 経年によるパンタグラフ部の歪み

これが今回のケースです。長年の開け閉めと風の力で、交差部のピンや接合金具が少しずつ緩み、やがて外れる。外れた一点は、外から見ただけでは分かりにくい。門扉を全体として眺めても異常に見えないのに、部分的に力が抜けている状態です。

修理で直せる? それとも交換?——判断の境界線

伸縮門扉を修理で済ませる場合と交換を考える場合の境界線を比較した図解
工事を減らせるところは、先に減らして考えます

ここが一番お伝えしたいところです。伸縮門扉は、必ずしも交換が正解ではありません。私たちも、部品ひとつで済む現場では部品ひとつで終わらせます。境界線は、次の三つで決まります。

境界① 壊れているのが「部品」か「構造」か

キャスターがすり減った、落とし棒が入らなくなった、受け金具が壊れた——このあたりは部品の話です。該当箇所だけ取り替えれば直ります。一方、パンタグラフの接合部が広い範囲で緩んでいる、フレーム自体が曲がっている、支柱が傾いている、という状態は構造の話です。構造に手を入れる工事は、結局のところ交換と手間が変わらなくなります。

境界② メーカーの補修部品が、まだ手に入るか

これが現実には一番大きな分かれ目です。伸縮門扉は建材ですから、製品には世代があります。設置から10年、15年と経つと、当時の製品の補修部品が終了していることは珍しくありません。今回の門扉も、設置から20年以上が経っており、現行の製品で固定部分が適合するものが見つかりませんでした。適合しない部材を無理に組み合わせれば、その場は形になっても、また別の不具合を呼びます。

境界③ 支柱と、その基礎が生きているか

門扉本体だけ新しくしても、支柱と基礎が傷んでいれば意味がありません。逆に言えば、支柱の基礎がしっかり生きているなら、本体だけの交換で済むこともあります。その場合、土間を壊す必要がないぶん工事も費用も小さくなります。現地調査で支柱の足元を必ず確認するのは、このためです。

今回、両側とも交換した理由

今回の門扉は、2枚を中央で突き合わせて固定する使い方でした。実際に不具合が出ていたのは、そのうち片側だけです。理屈のうえでは、悪いほうだけを替えるという選択肢もありました。

ただ、先ほどの境界②に引っかかりました。20年以上前の製品で、現行品には中央の固定部分が合うものがない。片側だけ新しくすると、中央の合わせがうまく噛み合わず、閉じたときの固定が甘くなります。門扉にとって、中央でしっかり止まるかどうかは、風に対する強さそのものです。

費用は上がります。そのうえで、「合わない部材で片側だけ替えて、また不具合を出すよりも、長い目で見て両側とも交換したほうが確実です」とご説明し、ご納得のうえで両側の交換とさせていただきました。安く済む案があるのに黙って高いほうを勧めることはしません。逆に、安く済ませたせいで数年後にもう一度費用が発生することも避けたい。その両方を並べてお伝えするのが、私たちの仕事だと考えています。

交換工事は、1日で何をしているのか

伸縮門扉交換の流れとして、既存本体の撤去、支柱と基礎の撤去、新しい支柱の建て込み、本体と落とし棒の調整を示した図解
支柱と基礎の状態で、1日で終わるかが変わります

「1日で終わります」と言うと、簡単な工事のように聞こえるかもしれません。実際にはコンクリートを壊す作業が入るので、内容としてはそれなりに骨のある工事です。順番に見ていきます。

工程① 既存の伸縮門扉を外す

まず本体を支柱から外します。固定しているビスを抜けば、取り外し自体はあっけないほど簡単です。大変なのはそこからで、今回は片側だけで5メートルほどある大型のタイプでした。折りたたむとコンパクトにはなりますが、金属の塊であることに変わりはありません。大人二人がかりで運び出し、処分場へ回します。腰をやられないよう、持ち方と声かけには気をつけました。

工程② 古い支柱と、その基礎を撤去する

伸縮門扉の交換工事 既存支柱を撤去した土間の掘り込み 新しい支柱を建てるための基礎穴
古い支柱を根元から撤去したところ。ここに新しい支柱を建てます

支柱も新しくするので、根元から撤去します。いきなり壊すのではなく、先にサンダーで撤去する範囲の縁を切っておくのがポイントです。縁を切らずに斫ると、割れが予定より外まで走って、余計な補修が必要になります。縁取りをしてから、その内側を電動ハンマーで砕いていきます。

この工程は、工事現場さながらの音が出ます。ですので、作業は平日の日中に行いました。外構の工事は塗装工事以上に音が出る場面があるので、ご近所への配慮は欠かせません。ここは塗装でも外構でも同じ考え方です。

砕けたコンクリートを取り除き、新しい支柱を埋めるのに必要な深さまで掘り下げます。今回のお宅は土間にそれほど厚みがなく、比較的スムーズに撤去できました。ただ、これは掘ってみるまで分からない部分です。厚みがある土間や鉄筋が入っている土間では、ここだけで半日近くかかることもあります。

工程③ 新しい支柱を建て、足元を固める

新しい支柱の足元をセメントで固めて固定した伸縮門扉の交換工事の様子
新しい支柱を建て、足元をセメントで固めたところ

掘った穴に新しい支柱を据え、垂直を出してから、足元をセメントで固めます。ここで支柱がわずかでも傾くと、門扉全体が傾いたまま20年を過ごすことになります。地味な工程ですが、仕上がりを決めるのはここです。反対側も同じように据え付けます。

固めた直後は、セメントが水分を含んでいるため周囲より色が濃く見えます。乾けば周りになじんでいきますが、既存の土間は年数を経て色が変わっているので、まったく同じ色にはなりません。これは仕方のないことなので、あらかじめお伝えするようにしています。

工程④ 本体を取り付け、落とし棒の受けを新設する

固まった支柱に、新しい門扉本体を上からはめ込み、ビスで固定します。最後に、中央で門扉を止めるための落とし棒の受け穴を、適切な位置に新たにあけます。既存の穴の位置は古い製品に合わせたものなので、そのままでは使えません。落とし棒がまっすぐ落ちて、がたつかずに収まる位置を出す。ここを雑にやると、せっかく新品にしても閉めたときにカタカタと動きます。

1日で終わる条件、終わらない条件

今回1日で収まったのは、条件が揃っていたからです。整理すると次のようになります。

  • 終わりやすい:土間の厚みが薄い/既存の支柱位置をそのまま使える/間口が規格寸法に収まる/製品が在庫品で当日搬入できる
  • 延びやすい:土間が厚い、鉄筋が密に入っている/支柱の位置を変える必要がある/間口が特殊で特注になる/基礎を新たに作る必要がある

お見積りの段階では「1日で終わる想定ですが、掘ってみて状況が違えば延びます」と正直にお伝えしています。

次の一台を選ぶときの、五つの判断軸

交換すると決めたら、次は製品選びです。カタログを開くと似たような見た目が並んでいますが、実際に効いてくるのは次の五つです。

軸① 間口の実測

すべての出発点がここです。カタログの「有効開口」と「柱芯々」は別の寸法で、既存の柱位置をそのまま使えるかどうかで選べる製品が変わります。敷地は必ずしも直角ではありませんし、道路側に向かって微妙に下がっていることもあります。だからこそ、現場で測ります。図面の数字だけで発注すると、当日に「収まらない」が起きます。

軸② キャスターの数と配置

間口が広くなるほど、門扉は長く、重くなります。長さに対してキャスターが少なければ、一つあたりの負担が増えて摩耗が早まります。逆に多いタイプは、開閉時の抵抗が増えて重く感じることもあります。毎日何度も開ける方と、車の出入りのときだけ開ける方では、快適な組み合わせが違って当然です。

軸③ 風の抜け方——目隙か、目隠しか

ここは見落とされがちですが、風に関しては一番効く要素です。伸縮門扉には、パンタグラフの骨組みが見えている格子状のタイプと、パネルで面を埋めた目隠しタイプがあります。目隠しタイプは視線が通らないぶんプライバシーは高くなりますが、面で風を受けます。格子状のタイプは向こうが見えてしまう代わりに、風がある程度抜けていきます。

また、格子の目の細かさによって、小型犬や小さなお子さんが通り抜けられるかどうかも変わります。ペットの脱走を止めたいのか、風を抜きたいのか。この二つは方向が逆を向くことがあるので、何を一番かなえたいのかを先に決めてから選ぶとぶれません。

軸④ 固定方式——落とし棒か、レールか

閉じた門扉をどう止めるかにも種類があります。今回採用したのは、中央の落とし棒で地面側の受けに差し込んで固定する方式です。土間に受け穴をあけるだけで済むので、工事も比較的シンプルに収まります。

一方、地面にレールを敷いて走らせるタイプは、門扉の下端がレールに拘束されるぶん、構造としては強くなります。ただしレールを埋設する工事が加わるため、費用は上がります。現在お使いの門扉が落とし棒タイプで、風の心配が大きい立地であれば、この選択肢を検討する価値はあります。反対に、レールは溝に砂やゴミがたまると開閉が重くなるので、掃除の手間が増える面もあります。どちらが良いというより、強さと手間と費用のどこに重心を置くかという話です。

軸⑤ 色と、家全体での見え方

最後は見た目です。今回はブラック系を選びました。既存の門柱がレンガ積みで、カーポートの柱も濃い色だったため、門扉を黒でそろえると外構全体が引き締まります。門扉は間口いっぱいに広がる要素なので、色の影響は思っているより大きく出ます。

強風のときに、本当に効くこと

伸縮門扉の強風対策として、たたんで固定、落とし棒を使う、レールや戸車を掃除、壊れない製品はないことを示した図解
風に強い選び方より、固定と日ごろの手入れが大切です

新しい門扉に交換し、落とし棒の受けも位置を出して新設しました。以前より確実にしっかり止まります。ただ、正直に書きます。台風のような強い風が吹けば、落とし棒で固定していても、どこかに負担が出る可能性は残ります。「この製品なら大丈夫です」とは申し上げられません。伸縮門扉は動くための構造を持った製品で、閉じた状態は本来の姿の一つでしかないからです。

そのうえで、実際に効くことを挙げます。

  • 強い風が予報されている日は、門扉を閉じずに全部開けて、両サイドに寄せてまとめて固定しておく。これが一番効きます。閉じていれば間口いっぱいの面が風を受けますが、開けて畳んでしまえば受ける面積は大幅に減ります。
  • 普段使わないときは、きちんと落とし棒まで入れておく。中途半端に閉まっているだけの状態が、実は一番あおられます。閉めるなら止めるところまで。開けるなら畳むところまで。
  • 支柱の足元を、ときどき見る。ぐらつきは、ある日突然起きるのではなく、少しずつ進みます。年に一度、支柱を押してみるだけで違います。
  • 敷地の風の通り道を考える。両隣に建物がなく道路に向かって開けている、細い道の突き当たりで風が集まる、といった立地では、同じ製品でも受ける力が変わります。

強風対策というと製品選びの話になりがちですが、実際には使い方で決まる部分がかなり大きいというのが、現場での実感です。

東大阪市新庄という場所で

東大阪市はものづくりの町として知られ、市内には中小の工場や事業所が住宅と隣り合って建っています。今回の新庄の現場も、道路を挟んだ向かいには事業所の敷地が広がっていました。周囲に高い建物が少なく、道路沿いに視界が抜けている立地です。風の通り道になりやすいかどうかは地形や周辺の建ち方で変わるので断定はできませんが、少なくともこの敷地で閉じた門扉が受ける力は、小さくなかったはずです。

もうひとつ、道路に面して間口が広く取られている点も、この工事の性格を決めていました。間口が広いということは、門扉が長く、重くなり、風を受ける面も大きくなるということです。逆に言えば、間口の広いお宅ほど、伸縮門扉の状態を定期的に見ておく意味があると言えます。

完工の日

朝に取り外し、コンクリートを斫り、支柱を建て、夕方には新しい門扉が動いていました。黒で引き締まり、外構全体の印象がはっきりと変わりました。20年働いた門扉を運び出したときは、正直なところ少しだけ名残惜しい気持ちもありました。

お引き渡しのときに、落とし棒の使い方と、強い風が予報されている日は開けて畳んでおいてほしいことを、あらためてお伝えしました。ご近所の方に教えていただいて気づいた——という話から始まった工事です。次はご近所に心配をかけずに済むように、ご自身で手を打てる状態にしておきたい。そこまで含めての工事だと考えています。

よくあるご質問

Q. 伸縮門扉は修理と交換、どちらが安く済みますか?

壊れているのが交換可能な部品ひとつで、なおかつメーカーの補修部品が手に入るなら、修理のほうが確実に安く済みます。キャスターの交換や落とし棒の受けの打ち直し程度であれば、半日かからず終わることもあります。判断が変わるのは、支柱が傾いている場合と、設置から年数が経って適合する補修部品が見つからない場合です。この二つに当てはまると、修理してもすぐに別の箇所が追いつかなくなり、結果として二度手間になることがあります。まずは現地で、壊れているのが部品なのか構造なのかを見極めるところからです。

Q. 伸縮門扉の交換工事は本当に1日で終わりますか?

終わる現場もあれば、終わらない現場もあります。1日で完了しやすいのは、支柱を建てる位置の土間がそれほど厚くなく、既存の基礎を無理なく壊せて、当日中に新しい支柱を据えて足元を固められるケースです。今回の東大阪市新庄の現場は、土間の厚みがさほどなく撤去がスムーズに進んだため1日で収まりました。逆に、コンクリートが厚い、鉄筋が密に入っている、間口が特殊で製品が特注になる、といった条件が重なると2日以上かかります。掘ってみないと分からない部分があるので、お見積り時に「1日で終わる前提だが、状況によっては延びる」とお伝えするようにしています。

Q. 支柱の基礎を壊すと、土間に跡は残りますか?

残ります。古い支柱を抜くには、その周囲のコンクリートをいったん壊す必要があるためです。撤去後は新しい支柱を据えてセメントで足元を固め、周囲となじむように仕上げますが、既存の土間は年数を経て色が変わっているので、新しく打った部分とまったく同じ色にはなりません。乾けば差はかなり小さくなりますが、「まったく分からなくなる」とは申し上げられません。ここは事前にお伝えしておくべき点だと考えています。

Q. 風に強い伸縮門扉を選べば、台風でも壊れませんか?

「これなら壊れない」と言い切れる製品はありません。伸縮門扉はもともと開け閉めするために動く構造なので、閉じた状態で長い面を風に向けると、どうしても大きな力を受けます。できるのは、受ける力を減らすことと、受け止める側を強くすることの二つです。前者は風の抜けやすい格子状のタイプを選ぶこと、そして強風が予報されている日はあらかじめ門扉を開けて端に寄せ、まとめて固定しておくこと。後者は支柱の基礎をきちんと作り、落とし棒などの固定具を正しく使うことです。それでも想定を超える風が吹けば、どこかに負担が出る可能性は残ります。

Q. 外壁塗装と一緒に門扉の交換も頼めますか?

はい、承っています。みのりペイントは外壁塗装が本業ですが、今回のような外構の工事もお受けしています。むしろ、外壁塗装で足場を組むタイミングは、家まわりの気になる箇所をまとめて片づける良い機会になることがあります。門扉の交換自体に足場は要りませんが、職人が敷地に入る日程を合わせられるぶん、段取りがすっきりします。もちろん門扉だけのご依頼でも構いません。塗装のついでに何かを売り込むようなことはしませんので、気になる箇所があれば遠慮なくお知らせください。

門扉のことも、遠慮なく聞いてください

みのりペイントは大阪市平野区を拠点にした外壁塗装の会社です。ですが、お住まいの困りごとは外壁と屋根だけではありません。今回のような伸縮門扉の交換をはじめ、外構まわりの工事もお受けしています。

ひとつだけ付け加えると、外壁塗装で足場を組むタイミングは、家まわりの気になる箇所をまとめて片づけるのに向いています。門扉の交換そのものに足場は要りませんが、職人が出入りする日程を合わせられるぶん、段取りがすっきりして、お客様が立ち会う日も減ります。もちろん門扉だけのご依頼でまったく構いません。

「直せるのか、替えたほうがいいのか」——その判断だけでもお役に立てます。押すとぐらつく、開け閉めが重い、風の日が来るたびに気になる。そんな段階で構いませんので、写真を送ってください。直せるなら直す方法を、替えたほうがよければその理由をお伝えします。

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