【八尾市久宝寺】築20年のスレート屋根塗装|縁切り部材で雨水の通り道を確保
八尾市久宝寺(築20年・スレート(コロニアル))の屋根塗装の工程を写真つきで解説します。
八尾市久宝寺で、築20年のスレート屋根(コロニアル)の塗り替え工事を行いました。スレート屋根は塗装で隙間が塞がると雨水の逃げ道がなくなり、雨漏りの原因になるため、縁切り部材(タスペーサー)の設置と塗装工程の順序がとても大切です。この記事では、棟板金の下地処理から仕上げの上塗りまで、屋根塗装の全工程を写真とともにご紹介します。
─ 外壁・屋根のことならお気軽にご相談ください ─
みのりペイント|診断・お見積もりは無料です
受付時間: 9:00〜19:00(不定休)
対応エリア: 大阪市平野区、住吉区、東大阪市、大東市、八尾市、松原市、藤井寺市、羽曳野市、堺市、柏原市
📍 八尾市の費用相場・業者選び・施工実績のまとめは「八尾市の外壁塗装|完全ガイド」をご覧ください。
屋根塗装とは?なぜ必要な工程か
屋根塗装は、紫外線や雨風で劣化した屋根材の表面を保護し、防水性と耐久性を回復させる工事です。スレート屋根の場合、塗装を重ねると屋根材の重なり目が塗料で塞がり、内部に入った雨水の出口がなくなって雨漏りや屋根材の腐食につながるため、縁切り(タスペーサー設置)で隙間を確保する工程が欠かせません。
屋根塗装は下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りが基本で、各工程の間に規定の乾燥時間を守ることで塗膜の密着と膜厚を確保します。遮熱塗料を使えば夏場の室内温度上昇を抑える効果も期待でき、屋根の種類や劣化状況に応じて塗料や工程を組み立てることが、長持ちする屋根塗装のポイントです。
屋根の下塗り
下塗りは、屋根材と上塗り塗料を密着させる接着剤の役目を果たす工程です。スレート屋根の表面は経年で細かい凹凸やチョーキング(触ると白い粉が付く劣化状態)が出ているため、下塗り材(シーラー)がこれらを埋めて次の塗料の吸い込みを抑え、均一な仕上がりの土台を作ります。
下塗りを省いたり塗りムラがあると、上塗り塗料がすぐに剥がれる原因になるため、職人は塗り残しがないよう屋根全体に丁寧にローラーで塗り広げ、乾燥後に色の濃淡で塗布状態を目視確認します。

屋根の中塗り
中塗りは、上塗りと同じ塗料を1回目として塗る工程で、規定の膜厚を確保するために欠かせません。下塗りだけでは紫外線や雨から屋根を守る保護層として不十分なため、中塗り・上塗りの2回で仕上げ材を重ねることで耐久性のある塗膜を作ります。
この現場では、中塗り後の屋根全体がムラなく均一な色に仕上がっているのが写真で確認できます。中塗りと上塗りの間にも塗料メーカー規定の乾燥時間(通常4時間以上、気象条件により翌日)を守ることで、塗膜同士が十分に密着し、膨れや剥がれを防ぎます。


屋根のタスペーサー
タスペーサーは、スレート屋根の重なり目に挿入する小さなプラスチック製の部材で、塗装後も屋根材の隙間を確保して雨水の通り道を作る「縁切り」の役割を果たします。塗料が重なり目を塞ぐと、屋根の内側に入った雨水が排出できず、野地板や防水シートを腐らせて雨漏りの原因になるため、タスペーサーの設置は雨漏り予防に直結する重要な工程です。
一般的には下塗り後、中塗りの前に屋根材の重なり目に差し込んでいきます。この現場でも写真のように、職人が手作業で一枚ずつタスペーサーを挿入し、中塗り・上塗りを重ねても隙間が潰れないよう確実に施工しました。

屋根の上塗り
上塗りは、中塗りと同じ塗料をもう一度重ねて仕上げる最終工程です。2回塗り重ねることで塗膜の厚みと均一性が増し、紫外線・雨・温度変化から屋根材を長期間守る保護層が完成します。
この現場では上塗り2回目まで丁寧に仕上げ、屋根全体が艶やかで均一な濃い色に仕上がっています。写真を見ると塗りムラや色ムラが一切なく、棟板金との取り合い部分もきれいに塗り分けられているのが分かります。上塗り完了後は塗料の完全硬化を待ってから足場を解体し、お客様に最終確認をしていただきます。




棟板金の下地処理
棟板金は屋根の頂上を覆う金属製の部材で、雨風や紫外線に常にさらされているため錆や旧塗膜の劣化が進みやすい箇所です。写真では、塗装前の棟板金の表面に錆や色あせが見られ、このまま上から塗っても数年で剥がれてしまう状態でした。
下地処理では、ケレン(研磨)作業で浮いた旧塗膜と錆をサンドペーパーや電動工具で削り落とし、塗料が密着しやすい清浄な金属面を出します。写真のように職人が手作業で丁寧にケレンを行うことで、次の錆止め工程が確実に機能する土台を作ります。


棟板金の錆止め
錆止めは、鉄部専用の防錆下塗り材を塗布する工程で、金属の腐食を防ぎ上塗り塗料の密着を高める役割を果たします。棟板金のような鉄部では、ケレン後すぐに錆止めを塗らないと数時間で再び錆が浮いてくるため、下地処理と錆止めは同日に続けて行うのが基本です。
この現場では、ケレンで清浄にした棟板金の表面に淡い色の錆止め塗料をローラーで塗布し、全体をムラなく覆いました。写真では錆止めを塗った部分と未塗装部分の色の違いがはっきり分かり、錆止めが鉄を保護している様子が確認できます。錆止めが乾燥した後、この上に仕上げの上塗りを重ねて棟板金の塗装が完成します。


使用した材料
今回の屋根塗装では、日本ペイントの「ファインパーフェクトベスト」(コーヒーブラウン)を中塗り・上塗りに使用しました。ラジカル制御技術により耐候性に優れ、スレート屋根の保護に適した水性フッ素樹脂塗料です。下塗りにはKFケミカルの「KFシェアルドF」を使用し、屋根材と上塗りをしっかり密着させる土台を作りました。


よくあるご質問
Q. 縁切りとタスペーサーは必ず必要ですか?
A. スレート屋根の塗装では、屋根材の重なり目が塗料で塞がると雨水の出口がなくなり、内部に水が溜まって雨漏りや屋根材の腐食を引き起こすため、縁切り(タスペーサー設置)が欠かせません。今回の八尾市久宝寺の現場でも、下塗り後にタスペーサーを一枚ずつ挿入し、中塗り・上塗りを重ねても隙間が確保されるよう施工しました。隙間が十分ある屋根では不要な場合もありますが、大半のスレート屋根では必要な工程です。
Q. 屋根塗装は何回塗るのが正しいですか?
A. 屋根塗装は下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りが基本です。下塗りは屋根材と塗料を密着させる接着剤の役目、中塗り・上塗りは同じ塗料を2回重ねて規定の膜厚と耐久性を確保する役目を果たします。今回の現場でも3回塗りを守り、各工程の間に乾燥時間をしっかり取って仕上げました。2回塗りで省略する業者もいますが、数年で剥がれる原因になるため注意が必要です。
Q. 遮熱塗料を使うとどんな効果がありますか?
A. 遮熱塗料は太陽光の赤外線を反射する顔料を配合しており、屋根表面の温度上昇を抑えることで夏場の室内温度を下げる効果が期待できます。特に2階の部屋が暑い、エアコンの効きが悪いといったお悩みがある場合に有効です。今回の現場では通常の塗料を使用しましたが、遮熱塗料を選ぶかどうかは建物の向きや生活スタイルに応じて検討するとよいでしょう。
まとめ
八尾市久宝寺の築20年スレート屋根塗装では、棟板金のケレン・錆止めから屋根本体の下塗り・タスペーサー設置・中塗り・上塗りまで、各工程を一つひとつ丁寧に仕上げました。タスペーサーで雨水の逃げ道を確保し、3回塗りで耐久性のある塗膜を作ることで、雨漏りを防ぎながら屋根を長持ちさせる塗装が完成しています。
みのりペイントは自社施工の塗装専門店として、工程を飛ばさず、適正価格で確かな仕事をお届けすることを大切にしています。屋根塗装のご相談がありましたら、お気軽にお問い合わせください。
─ 外壁・屋根のことならお気軽にご相談ください ─
みのりペイント|診断・お見積もりは無料です
受付時間: 9:00〜19:00(不定休)
対応エリア: 大阪市平野区、住吉区、東大阪市、大東市、八尾市、松原市、藤井寺市、羽曳野市、堺市、柏原市
代表・松本|お気軽にどうぞ写真を送るだけ、スマホで無料診断
劣化のサインが気になったら、お家の写真をLINEで送るだけ。無料で状態を診断し、今すぐ塗るべきか・まだ待てるかを正直にお伝えします。
- 大阪・平野区の業者が対応
- 無料・かんたん
- しつこい営業はしません
代表・松本|お気軽にどうぞ- 大阪・平野区の業者が対応
- 無料・かんたん
- しつこい営業はしません














