大阪市平野区で付帯部塗装|築23年サイディング住宅の軒天劣化を含む5箇所を丁寧に塗り替え
大阪市平野区(サイディング・築23年)の付帯部塗装の工程を写真つきで解説します。
大阪市平野区のサイディング住宅で付帯部塗装を行いました。築23年を迎え、軒天(軒裏の天井)・雨樋・水切り・シャッターボックスなど、外壁本体の周辺にある部材の劣化が目立ってきたため、塗り替えで保護と美観を取り戻します。この記事では、付帯部塗装の工程を部材ごとに写真とともに詳しく解説していきます。
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付帯部塗装とは?なぜ必要な工程か
付帯部塗装とは、外壁や屋根の本体ではなく、それらに付随する部材(軒天・破風板・雨樋・水切り・庇・戸袋など)を塗装する工事のことです。付帯部は外壁より面積が小さく目立ちにくいですが、紫外線・雨風に常にさらされ劣化が早い箇所でもあります。放置すると塗膜が剥がれて素材が傷み、雨漏りや木部の腐食につながる恐れがあるため、外壁塗装と一緒に塗り替えるのが一般的です。付帯部の色は外壁や屋根との調和を考えて選び、耐用年数は使う塗料グレードによって変わりますが、適切にメンテナンスすれば外壁と同じく10年前後は持たせることができます。
施工前の状態
塗装前の状態を確認したところ、軒天は表面が色あせて一部にシミが見られ、湿気による劣化のサインが出ていました。雨樋や水切り、シャッターボックスといった金属部分は旧塗膜が剥がれかけており、そのまま放置すれば錆が進行して穴が開く可能性もある状態でした。築23年でこれらの症状が出るのは標準的な経年劣化ですが、早めに対処することで建物の寿命を延ばせます。

軒天の下塗り
軒天(のきてん)は軒裏の天井部分で、湿気がこもりやすく防カビ性・透湿性のある塗料で保護します。下塗りでは専用のシーラーを塗り、軒天素材と上塗り塗料をしっかり密着させる下地を作ります。下塗りを省くと上塗りが剥がれやすくなり、カビや雨染みが再発してしまうため、この工程は絶対に飛ばせません。写真では白っぽいシーラーが軒天全体に塗られ、下地が整っている様子が分かります。

軒天の中塗り
軒天の中塗りでは、下塗りで作った密着層の上に仕上げ用の塗料を1回目として塗り重ねます。この工程で色ムラを減らし、必要な膜厚を確保していきます。軒天は上を向いて塗るため、塗料が垂れないよう丁寧にローラーで均一に伸ばす技術が求められます。写真では照明器具や換気口の周りを養生テープで保護し、塗料がかからないようにしながら作業を進めているのが確認できます。

軒天の上塗り
軒天の上塗りは仕上げの2回目で、中塗りと同じ塗料を重ねることで規定の膜厚を完成させます。2回塗り重ねることで塗膜が厚くなり、紫外線や雨水から軒天素材をしっかり守れるようになります。軒天は目に入りにくい場所ですが、湿気によるカビや雨染みが最も出やすい箇所なので、透湿性のある塗料で仕上げることで長持ちさせられます。写真では淡いベージュ系の色で統一され、清潔感のある仕上がりになっています。

横樋の下地処理
横樋(よこどい)は屋根の軒先に沿って取り付けられた雨水を集める樋で、金属製や塩ビ製があります。塗装前にはケレンと呼ばれる下地処理を行い、旧塗膜の浮きや汚れをヤスリやワイヤーブラシで丁寧に削り落とします。ケレンを省くと塗料が密着せず、数年で剥がれてきてしまうため、地味ですが最も大切な工程の一つです。写真では職人がヘラで樋の表面を研磨している手元が写っており、下地をならしている様子が確認できます。

横樋の下塗り
横樋の下塗りでは、ケレンで整えた表面にシーラーを塗って密着層を作ります。樋は外壁以上に紫外線や雨にさらされるため、下塗りでしっかり食いつかせることが長持ちの鍵になります。塗り残しがあると後から剥がれの原因になるため、樋の内側や継ぎ目まで細かく塗り込んでいきます。写真では白っぽいシーラーが樋全体に均一に塗られており、次の工程に進む準備が整っています。

横樋の上塗り
横樋の上塗りでは、下塗りの上に仕上げ用の塗料を塗り重ねて完成させます(横樋は一般に下塗り→上塗りの2回塗りが基本です)。塗料が乾いてツヤが出ると、樋が新品のように蘇り、雨水の流れもスムーズになります。樋は雨水が常に通る場所なので、塗膜が劣化すると詰まりや漏れにつながるため、定期的な塗り替えで保護することが大切です。写真では職人が細い刷毛で樋の側面を丁寧に仕上げている様子が分かります。

竪樋の下塗り
竪樋(たてどい)は横樋から流れてきた雨水を地面まで導く縦方向の樋で、外壁に沿って取り付けられています。竪樋も横樋と同じく下地処理の後に下塗りを行い、塗料の密着を確保します。樋は細長く凹凸があるため、刷毛を使って縦方向に塗料を伸ばしながら丁寧に塗り込んでいきます。写真では下塗りが終わった竪樋がグレーがかった色になっており、次の上塗りを待つ状態です。

竪樋の上塗り
竪樋の上塗りでは、下塗りの上に仕上げの塗料を塗って完成させます。竪樋は外壁と色を揃えるか、アクセントとして別の色を選ぶこともできますが、今回は外壁と調和する白系で統一しました。上塗りで塗膜が完成すると、紫外線や雨水から樋本体を長期間守れるようになります。写真では職人がローラーで竪樋を上から下へ丁寧に塗っている様子と、仕上がった白い竪樋が写っており、清潔感のある仕上がりになっています。


シャッターボックスの下地処理
シャッターボックスは窓の上部に取り付けられた金属製のカバーで、シャッターを収納する箱です。金属製のため錆が発生しやすく、塗装前にケレン(研磨)で錆と浮いた旧塗膜を削り落とします。ケレンを省くと錆止めも上塗りも密着せず、すぐに剥がれて錆が再発してしまうため、鉄部塗装では最も重要な工程です。写真では職人がヘラでボックス表面を削っており、下地を平らに整えている様子が確認できます。

シャッターボックスの錆止め
シャッターボックスはケレン後に錆止め塗料を塗ります。錆止めは鉄部専用の下塗り材で、錆の再発を防ぐ防錆成分が含まれています。この工程を飛ばすと数年で錆が浮いてきて、シャッターの開閉がスムーズにいかなくなったり、雨漏りの原因になることもあります。錆止めは赤茶色や白色のものが多く、写真では白っぽい錆止め塗料がボックス全体に均一に塗られているのが分かります。

シャッターボックスの中塗り
シャッターボックスの中塗りでは、錆止めの上に仕上げ用の塗料を1回目として塗り重ねます。中塗りで色がつき始め、塗膜の厚みも増していきます。ボックスは凹凸があり塗りにくい形状ですが、ローラーと刷毛を使い分けて隙間まで丁寧に塗り込みます。写真では淡いクリーム系の色が塗られ始め、下地の錆止めが隠れて仕上がりのイメージが見えてきています。

シャッターボックスの上塗り
シャッターボックスの上塗りは仕上げの2回目で、中塗りと同じ塗料を重ねることで規定の膜厚を完成させます。2回塗り重ねることで色ムラがなくなり、ツヤのある美しい仕上がりになります。シャッターボックスは日当たりが強く劣化しやすい箇所ですが、3工程(錆止め→中塗り→上塗り)をしっかり踏むことで10年前後は持たせることができます。写真では職人がローラーで最後の仕上げを行っている様子と、完成したボックスが軒天と一体化して美しく仕上がっている様子が確認できます。


水切りの下地処理
水切りは外壁の下端や基礎との境目に取り付けられた金属製の板で、雨水が壁内に浸入するのを防ぐ重要な役割を持っています。金属製のため錆が発生しやすく、塗装前にケレン(研磨)で錆と旧塗膜を削り落とします。水切りは細く塗りにくい形状ですが、ここを丁寧に処理しないと錆が進行して穴が開き、雨水が建物内部に入り込む原因になります。写真では職人がヘラで水切りを研磨し、錆や汚れを落としている様子が写っています。

水切りの錆止め
水切りはケレン後に錆止め塗料を塗ります。水切りは地面に近く湿気がこもりやすいため、錆が最も出やすい箇所の一つです。錆止めを省くとすぐに錆が再発し、数年で穴が開いて雨水が基礎や床下に流れ込むリスクがあります。錆止めは赤茶色が一般的ですが、この現場では白系の錆止めを使っており、写真では細い刷毛で水切りの表面に均一に塗られている様子が確認できます。

水切りの中塗り
水切りの中塗りでは、錆止めの上に仕上げ用の塗料を1回目として塗り重ねます。水切りは幅が狭く塗りにくいため、細い刷毛を使って丁寧に塗り込んでいきます。中塗りで色がつき始め、外壁との色合わせもこの段階で確認します。写真では職人が水切りに濃い色の塗料を塗っており、外壁のサイディングとのコントラストが引き締まった印象を生んでいます。

水切りの上塗り
水切りの上塗りは仕上げの2回目で、中塗りと同じ塗料を重ねて塗膜を完成させます。2回塗り重ねることで色ムラがなくなり、ツヤのある均一な仕上がりになります。水切りは雨水が最も当たる箇所なので、塗膜が劣化すると錆が進行して雨漏りのリスクが高まりますが、しっかり3工程(錆止め→中塗り→上塗り)を踏むことで長持ちさせられます。写真では上塗りが終わった水切りが黒に近い濃色でピカピカに光っており、外壁の白と対比して建物全体が引き締まった印象になっています。


よくあるご質問
Q. 軒天(軒裏の天井)はなぜ塗装が必要なのですか?
A. 軒天は屋根の裏側で湿気がこもりやすく、カビや雨染みが発生しやすい箇所です。塗装が劣化すると素材が傷み、最悪の場合は軒天の板が腐って落下する危険もあります。今回の大阪市平野区の現場でも、施工前に軒天の色あせとシミが見られたため、透湿性・防カビ性のある塗料で保護しました。定期的に塗り替えることで、軒天を長持ちさせられます。
Q. 付帯部の色はどうやって決めるのですか?
A. 付帯部の色は外壁や屋根との調和を考えて決めます。外壁と同系色で統一すると一体感が出て落ち着いた印象になり、逆に破風板や水切りを濃い色にすると建物全体が引き締まります。今回の現場では、軒天・横樋・竪樋・シャッターボックスを外壁に合わせた明るい色で統一し、水切りだけを濃色にしてアクセントをつけました。お客様の好みや建物のデザインに合わせてご提案いたします。
Q. 付帯部の耐用年数はどれくらいですか?
A. 付帯部の耐用年数は使う塗料のグレードによって変わります。ウレタン塗料なら8〜10年、シリコン塗料なら10〜13年、フッ素塗料なら15〜20年が目安です。ただし、軒天や雨樋は湿気や雨水に常にさらされるため、外壁より劣化が早い傾向があります。今回の大阪市平野区の現場は築23年で初めての塗り替えでしたが、適切なタイミングでメンテナンスすることで、さらに10年以上は保護できます。
まとめ
大阪市平野区の築23年サイディング住宅で、軒天・横樋・竪樋・シャッターボックス・水切りの付帯部塗装を行いました。付帯部は外壁より劣化が早く、放置すると雨漏りや錆の進行につながるため、外壁塗装と一緒に塗り替えることで建物全体を長持ちさせられます。みのりペイントでは塗装専門店として自社施工で丁寧に作業を進め、適正価格でご提供しています。付帯部の劣化が気になる方は、お気軽にご相談ください。
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