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大阪市平野区で外壁塗装3回塗り完了|築20年サイディングのクラック補修と塗り替え全工程

大阪市平野区(築20年・サイディング)の外壁塗装の工程を写真つきで解説します。

大阪市平野区で築20年のサイディング外壁の塗り替え工事を行いました。外壁にはひび割れ(クラック)や欠損が見られ、放置すると雨水が内部に入り込み雨漏りや建物の劣化を早める状態でした。今回は劣化診断で分かった症状をもとに下地補修から下塗り・中塗り・上塗りまでの全工程を写真とともに解説します。

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外壁塗装とは?なぜ必要な工程か

外壁塗装とは、外壁を新しい塗料で塗り替える工事のことです。外壁は紫外線・雨・風に常にさらされ、年月とともに塗膜が劣化していきます。放置すると外壁材そのものが傷み、防水性が失われて雨漏りや構造体の腐食につながるため、定期的な塗り替えが必要です。

塗装は下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りが基本で、各工程の役割は明確に分かれています。下塗りは外壁と上塗り塗料を密着させる接着剤の役目を果たし、中塗り・上塗りは同じ塗料を2回重ねて規定の膜厚と美観を確保します。各工程の間には塗料メーカーが指定する乾燥時間を必ず守らなければなりません。乾燥不足のまま次の工程に進むと、塗膜の膨れや剥がれの原因になります。

外壁塗料の種類はグレードによって耐用年数が変わり、シリコン(10〜13年)、ラジカル(12〜15年)、フッ素(15〜20年)、無機(20年〜)などがあります。今回の現場では築20年で前回の塗膜が劣化していたため、適切なグレードの塗料を選び3回塗りで仕上げました。

施工前の状態

施工前の外壁を確認したところ、サイディング目地の近くに複数のクラック(ひび割れ)が発生していました。写真では赤丸で囲んだ箇所に縦方向のひびが入っており、触ると表面の塗膜が粉状になって付くチョーキング現象も見られました。また、別の箇所では外壁表面が欠けて下地が露出している欠損部分もあり、このまま放置すると雨水が内部に浸入して雨漏りや構造体の劣化を引き起こすリスクがありました。

外壁クラック
外壁クラック
外壁 欠損
外壁 欠損

外壁の下地処理

外壁の下地処理では、ひび割れや欠損部分を補修材で埋めて外壁表面を平滑に整えます。クラックは幅0.3mm以上の深いものが多かったため、溝を広げて補修材を充填するUカット補修を行いました。欠損部分も同様にパテで埋めて表面を均し、凹凸を無くすことで塗料がムラなく乗るようにします。この工程を省くと、塗装後も凹みや段差が目立ち、仕上がりの美観が損なわれるだけでなく、補修していないひびから再び雨水が侵入してしまいます。

写真では緑色の養生テープで塗り分けの見切りをつけた状態が写っており、白いパテで補修した箇所がいくつも確認できます。みのりペイントでは、下塗りの前に補修をすると後で破れる場合があるため、補修は中塗り完了後に行う方針ですが、今回は特に深い欠損があったため先に下地を整えました。

外壁 欠損部 補修完了
外壁 欠損部 補修完了

外壁の下塗り

外壁の下塗りは、古い外壁と新しい上塗り塗料をしっかり密着させるための接着剤の役割を果たします。サイディング外壁には吸い込みを抑えるシーラーや、微細なひびを埋める微弾性フィラーなどの下塗り材を使います。この工程を省いたり塗りムラがあると、数年で上塗りが剥がれてきてしまうため、塗装専門店として最も神経を使う工程です。

写真では白い下塗り材をローラーで塗っている様子が写っています。既存の茶色いサイディング表面がしっかり白く覆われており、下地が透けないよう丁寧に塗り広げています。下塗りが乾燥したら、翌日以降に中塗りへ進みます。

外壁 下塗り
外壁 下塗り
外壁 下塗り
外壁 下塗り

外壁の中塗り

外壁の中塗りは、仕上げの上塗りと同じ塗料を1回目として塗る工程です。下塗りで密着の土台を作ったあと、中塗りと上塗りの2回で塗膜の厚みを確保し、塗料本来の耐久性と美観を引き出します。中塗りを省いて1回塗りで済ませると、膜厚が不足して数年で色あせや劣化が早まるため、3回塗りは塗装の基本中の基本です。

写真では白いローラーで灰色(グレー)の塗料を塗っている様子が写っています。サイディングの模様に沿って丁寧に塗り込み、下塗りの白が透けないようムラなく仕上げています。中塗りが乾燥したら、最後の上塗りへ進みます。

外壁 中塗り
外壁 中塗り
外壁 中塗り完了
外壁 中塗り完了

外壁の上塗り

外壁の上塗りは、中塗りと同じ塗料をもう一度重ねて仕上げる最終工程です。2回目を重ねることで塗膜が規定の厚みに達し、塗料メーカーが保証する耐久性・防水性を発揮します。上塗りが完了すると、外壁全体に均一なツヤと色が出て、美しい仕上がりになります。

写真では、窓まわりを養生した状態でグレーの塗料を塗っている様子と、完成後の外壁が写っています。サイディングの目地や模様もくっきり見え、中塗りで残っていたわずかなムラも上塗りで完全に消えました。塗りたての塗膜は触らず、規定の乾燥時間をしっかり守って養生を外します。こうして下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りが完了し、築20年の外壁が新築のようによみがえりました。

外壁 中塗り
外壁 中塗り
外壁 上塗り完了
外壁 上塗り完了
外壁 上塗り
外壁 上塗り
外壁 上塗り完了
外壁 上塗り完了
外壁 上塗り
外壁 上塗り

よくあるご質問

Q. 外壁塗装で下塗りはなぜ必要ですか?

A. 下塗りは外壁と上塗り塗料をしっかり密着させる接着剤の役割を果たします。この工程を省くと、数年で塗膜が剥がれてしまい塗り替えの意味がなくなります。今回の大阪市平野区の現場でも、築20年のサイディング外壁に白いシーラーをムラなく塗り、上塗りが長持ちする土台を作りました。下塗りの良し悪しが塗装全体の耐久性を左右するため、塗装専門店として最も丁寧に行う工程です。

Q. 外壁塗装はなぜ3回塗りが基本なのですか?

A. 外壁塗装は下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りで、それぞれ役割が異なります。下塗りは密着のため、中塗り・上塗りは同じ塗料を2回重ねて規定の膜厚と仕上がりを確保するためです。1回や2回で済ませると膜厚が不足し、数年で色あせや劣化が早まります。今回の現場でも3回塗りを守り、グレーの塗料が均一に仕上がりました。手間を惜しまず3回塗るのが、長持ちする塗装の基本です。

Q. 塗装の乾燥時間はどれくらい必要ですか?

A. 各塗り工程の間には、塗料メーカーが指定する乾燥時間を必ず守る必要があります。一般的には1日1工程が基本で、気温や湿度によっては24時間以上空けることもあります。乾燥不足のまま次の工程に進むと、塗膜が膨れたり剥がれたりする原因になります。今回の大阪市平野区の現場でも、下塗り・中塗り・上塗りの間に十分な乾燥時間を確保し、確実に密着する塗装を実現しました。急いで仕上げると後悔するため、乾燥時間は必ず守るべきです。

まとめ

今回は大阪市平野区で築20年のサイディング外壁塗装を行い、劣化診断で見つかったクラックと欠損を補修したうえで下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りを完了しました。塗装は各工程の役割を守り、乾燥時間を確保することで、長持ちする仕上がりになります。

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