【羽曳野市島泉】付帯部塗装|サイディング外壁に合わせて6箇所を統一感よく塗装
羽曳野市島泉の付帯部塗装の工程を写真つきで解説します。
羽曳野市島泉にあるサイディング外壁のお宅で、付帯部塗装を行いました。付帯部とは、外壁や屋根以外の雨どい・軒天・水切りといった部材のことで、外壁本体と同じくらい劣化しやすい場所です。今回は6箇所の付帯部を、それぞれの素材に合った手順で丁寧に塗り替えた工程をご紹介します。
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付帯部塗装とは?なぜ必要な工程か
付帯部塗装とは、外壁や屋根以外の細かな部材を塗装する工程のことです。軒天・破風板・雨樋・水切り・幕板・シャッターボックスなど、雨風や紫外線にさらされるこれらの部材は、外壁本体と同じように塗膜が劣化していきます。放置すると塗膜が剥がれて素地が露出し、木部なら腐食、鉄部なら錆が進行してしまいます。付帯部の耐用年数は外壁と同程度ですが、形状が複雑で雨水が溜まりやすい箇所も多いため、外壁塗装と一緒にまとめてメンテナンスするのが効率的です。また、付帯部の色は外壁に合わせることで建物全体の統一感が生まれ、見た目の印象も大きく変わります。
施工前の状態
施工前の状態を確認したところ、軒天には色あせと汚れが見られ、シャッターボックスの表面には錆の兆候が確認できました。雨戸の下部には雨水による筋状の汚れが残っており、外壁にも経年の汚れが蓄積していました。これらの劣化を放置すると、塗膜の剥がれや素地の傷みが進行するため、今回の付帯部塗装で全体を保護していきます。




横樋の上塗り
横樋は軒先に沿って取り付けられた雨どいで、屋根を流れる雨水を集めて竪樋へ送る役割を持っています。紫外線や雨水に常時さらされるため、塗膜が劣化すると色あせや白化が起こり、樋本体の劣化が進みます。上塗りでは耐候性のある塗料を丁寧に重ねることで、樋の表面をしっかり保護し、雨水による劣化を防ぎます。塗膜が均一に仕上がることで、見た目の美しさも長持ちします。

竪樋の上塗り
竪樋は横樋から流れてきた雨水を地面の排水口まで導く縦方向の雨どいです。外壁に沿って取り付けられているため、外壁本体と同じく紫外線や雨風の影響を受け続けます。塗装が剥がれると樋の素材そのものが劣化し、ひび割れや破損の原因になります。上塗りで塗膜をしっかり形成することで、樋の耐久性を保ち、雨水の排水機能を長期間維持できます。

シャッターボックスの下地処理
シャッターボックスは金属製のため、塗装前にケレンと呼ばれる下地処理が欠かせません。ケレンでは研磨パッドやブラシを使って表面の錆や旧塗膜を削り落とし、塗料が密着しやすい状態に整えます。この作業を省くと、どんなに良い塗料を使っても数年で剥がれてしまいます。写真のように手作業で丁寧に表面を整えることで、次の錆止め工程がしっかり効果を発揮できるようになります。

シャッターボックスの錆止め
シャッターボックスは鉄部なので、ケレン後には必ず錆止め塗料を塗る必要があります。錆止めは防錆成分を含んだ下塗り材で、金属表面に密着して酸素や水分の侵入を防ぎ、錆の発生を抑えます。この工程を飛ばすと、上塗りを重ねてもすぐに内側から錆が広がり、塗膜ごと剥がれてしまいます。写真のように錆止めを均一に塗ることで、シャッターボックスの耐久性を根本から守ります。

シャッターボックスの中塗り
錆止めが乾燥したら、次は中塗りで塗膜の厚みを確保していきます。中塗りと上塗りは基本的に同じ塗料を使い、2回に分けて重ねることで規定の膜厚を作り上げます。1回で厚塗りすると乾燥不良や塗りムラの原因になるため、薄く均一に塗り重ねるのがポイントです。写真のように塗料がしっかり広がることで、次の上塗りで仕上がりの美しさと耐久性が完成します。

シャッターボックスの上塗り
上塗りはシャッターボックス塗装の仕上げ工程で、塗膜を完成させる最も大切な塗りです。中塗りと同じ塗料をもう一度重ねることで、必要な膜厚が確保され、紫外線や雨水から金属を長期間保護できます。塗り残しやムラがあると耐久性が落ちるため、職人は細部まで丁寧に塗り進めます。写真のように仕上がった白い塗膜は、清潔感があり建物全体の印象を引き締めます。

水切りの上塗り
水切りは外壁の最下部に取り付けられた金属製の部材で、壁に伝った雨水を外に逃がして基礎を守る役割を持っています。地面に近く湿気がこもりやすいため、錆が発生しやすい場所です。上塗りでしっかり塗膜を形成することで、錆の進行を防ぎ、水切り本体の寿命を延ばします。写真では外壁との境目まで丁寧に塗られており、防水性能と美観の両方が保たれています。

幕板の下塗り
幕板は外壁の途中に横方向に入った帯状の部材で、デザインのアクセントになると同時に、外壁材のつなぎ目を隠す役割も果たしています。幕板は金属ではないため、錆止めではなくシーラーと呼ばれる下塗り材を使います。シーラーは素地と上塗り塗料をつなぐ接着剤の役目を果たし、塗料の吸い込みを防いで仕上がりを均一にします。写真のように下塗りが丁寧に塗られることで、次の上塗りがムラなく美しく仕上がります。

幕板の上塗り
幕板の上塗りでは、下塗りで整えた表面に仕上げの塗料を塗って塗膜を完成させます。幕板は外壁と色を変えることで建物にメリハリをつけることもできますが、今回は外壁と調和した色で統一感を出しています。上塗りを丁寧に仕上げることで、紫外線による色あせや雨水による劣化を防ぎ、幕板の美しさと機能を長く保つことができます。

よくあるご質問
Q. 付帯部の塗装は外壁と同じ色にしないといけませんか?
A. 付帯部の色は外壁と同じにする必要はありませんが、全体の統一感を出すために外壁に合わせるお宅が多いです。今回の羽曳野市島泉の現場でも、幕板や水切りは外壁と調和した色で仕上げることで、建物全体がすっきりとまとまりました。雨樋やシャッターボックスをあえて白やグレーでアクセントにするデザインもあります。色選びに迷ったら、塗装専門店に相談すると建物に似合う配色を提案してもらえます。
Q. 軒天や破風板、雨樋はどれくらいの頻度で塗り替えが必要ですか?
A. 付帯部の耐用年数は使う塗料のグレードによりますが、一般的には外壁と同じく10〜15年が目安です。軒天は湿気がこもりやすく、破風板や雨樋は紫外線と雨風に常にさらされるため、外壁本体と同じタイミングで塗り替えるのが効率的です。今回の羽曳野市島泉のお宅でも、外壁塗装と同時に付帯部6箇所をまとめてメンテナンスすることで、足場を一度で済ませ、家全体を長持ちさせることができました。
Q. シャッターボックスや水切りはなぜ錆止めが必要なのですか?
A. シャッターボックスや水切りは金属製なので、塗装が剥がれると空気や水分に触れてすぐに錆びてしまいます。錆止めは防錆成分を含んだ下塗り材で、金属表面に密着して錆の発生を防ぐ役割を果たします。錆止めを省くと、どんなに上塗りを重ねても数年で内側から錆が広がり、塗膜ごと剥がれてしまいます。今回の羽曳野市島泉の現場でも、シャッターボックスはケレンで錆を落としてから錆止めを塗ることで、長期間の耐久性を確保しました。
まとめ
付帯部塗装は、外壁や屋根と比べると小さな部材の塗装ですが、家全体の耐久性と美観を保つためには欠かせない工程です。シャッターボックスや水切りといった鉄部は錆止めを、雨樋や幕板は下塗りをしっかり行うことで、それぞれの素材に合った保護ができます。今回のように6箇所の付帯部を丁寧に仕上げることで、羽曳野市島泉のお宅は見違えるような仕上がりになりました。
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