羽曳野市の外壁塗装に助成金・補助金は使える?市の公式回答と耐震5制度【2026年最新】
結論(2026年7月時点)
- 羽曳野市に、外壁塗装だけを対象にした助成金・補助金はありません。羽曳野市 都市開発部 建築住宅課が公式サイトで「現在お住まいの住宅の外壁塗装や屋根の修理だけで利用できる羽曳野市からの補助制度はありません」と明記しています。
- ただし耐震(診断・設計・改修・除却)の補助制度は5つ実在します。外壁塗装が主目的では対象外ですが、耐震改修とセットなら関係してくる可能性があります。
- 国の住宅省エネ2026キャンペーン(みらいエコ住宅2026事業など4事業)も実在しますが、外壁塗装・遮熱塗料は対象工事に挙げられていません。
- 羽曳野市の補助金はすべて着工(契約)前の申請が必須。「申請前に着手された場合は補助できません」と市が明記しています。
- 市は「羽曳野市から委託された」「補助金が使える」と語る訪問営業について公式に注意喚起しています。契約前に建築住宅課(072-958-1111)へ。
※本記事は2026年7月30日時点で羽曳野市公式サイト等を確認して作成しました。制度は年度で変わります。申請前に必ず羽曳野市の公式サイトまたは所管課でご確認ください。
大阪市平野区を拠点に外壁塗装をしている、みのりペイントの松本です。羽曳野市のお客様からも「外壁塗装に助成金は使えますか?」というご質問をよくいただきます。
この記事は羽曳野市の公式サイトを1ページずつ確認して分かったことだけで構成しています。確認できた制度は正式名称・金額・窓口まで出し、確認できなかったものは「確認できませんでした」とそのまま書きます。
羽曳野市に外壁塗装の助成金はある?

ありません。これは私の推測ではなく、羽曳野市自身が公式サイトで明言しています。
羽曳野市 都市開発部 建築住宅課のお知らせページ「現在お住まいの住宅における外壁塗装や屋根の修理だけで利用できる羽曳野市からの補助金はありません!ご注意ください!」(更新日2024年10月16日)には、次のように書かれています。
外壁塗装などに対して、羽曳野市からの補助金が出るといった広告などがありますが、現在お住まいの住宅の外壁塗装や屋根の修理だけで利用できる羽曳野市からの補助制度はありませんので、ご注意ください。
出典:羽曳野市 都市開発部 建築住宅課「現在お住まいの住宅における外壁塗装や屋根の修理だけで利用できる羽曳野市からの補助金はありません!ご注意ください!」
https://www.city.habikino.lg.jp/soshiki/toshikaihatu/kenjyuka/osirase/15395.html
市が独立したお知らせページを作って否定しているということは、「羽曳野市の助成金が出ます」という広告や営業が実際に出回っているということです。
なぜ外壁塗装には補助が出ないのか
市の補助金は市民全員の税金です。そのため自治体は、「市民全体の利益になる」と説明がつく工事にしか予算を出しません。耐震改修(倒壊を防いで避難路と隣家を守る)、省エネ改修(環境政策)、老朽家屋の除却(防災・景観)はこれに当てはまります。一方、外壁塗装を「美観と防水を保つための工事」として単独で申請しても、公共性の説明がつきません。羽曳野市の制度も、この考え方どおりに設計されています。
では羽曳野市で外壁・屋根の工事に関係しうる制度は?
羽曳野市 建築住宅課が所管する住宅の補助制度は、耐震系の5制度です。いずれも「外壁塗装をしたい」という理由では使えませんが、旧耐震基準の家で耐震改修まで踏み込む場合は関係してきます。羽曳野市「住宅などの耐震診断・耐震改修・除却補助制度について」(更新日2025年9月18日)の内容をそのまま表にしました。
| 制度の正式名称 | 対象・主な条件 | 補助率・上限額 | 申請受付期間 | 所管課 | 外壁塗装単独 |
|---|---|---|---|---|---|
| 既存民間建築物耐震診断補助制度【診断】 | 昭和56年5月31日以前に建築(登記事項証明書で確認できるもの) | 木造住宅:上限50,000円/非木造:上限25,000円 | 原則5月上旬〜翌年1月末日 | 都市開発部 建築住宅課 | 対象外 |
| 耐震改修設計補助制度【設計】 | 耐震診断結果1.0未満の木造住宅(賃貸を除く)/所有者の直近の課税所得金額5,070,000円未満/市税の滞納がないこと | 設計費用の10分の7(上限100,000円) | 原則5月上旬〜翌年1月末日 | 都市開発部 建築住宅課 | 対象外 |
| 耐震改修補助制度【改修】 | 耐震診断結果1.0未満の木造住宅(賃貸を除く)/同上の所得・滞納要件 | 定額500,000円/世帯全員の年間所得256.8万円(月21.4万円)以下は定額750,000円 | 原則5月上旬〜12月末日 | 都市開発部 建築住宅課 | 対象外 |
| 耐震改修(パッケージ)補助制度【設改】 | 上部構造評点の最小値が1.0以上になる補強計画で、その通り施工し3月15日までに完了報告できるもの | 費用の10分の8(上限900,000円)/年間所得256.8万円以下は上限1,150,000円 | 原則5月上旬〜12月上旬 | 都市開発部 建築住宅課 | 対象外 |
| 木造住宅除却補助制度【除却】 | 昭和56年5月31日以前の木造住宅で、耐震診断0.7未満などに該当するもの | 一戸建て:費用の2分の1(上限200,000円)/長屋・共同住宅:2分の1かつ1戸当たり200,000円(上限100万円) | 原則5月上旬〜翌年1月末日 | 都市開発部 建築住宅課 | 対象外(解体の制度) |
出典:羽曳野市 都市開発部 建築住宅課「住宅などの耐震診断・耐震改修・除却補助制度について」および各制度ページ(https://www.city.habikino.lg.jp/soshiki/toshikaihatu/kenjyuka/taishin/15407.html)。2026年7月30日確認。
2026年7月時点で「受付終了」と書かれている制度があります

ここは重要なので正直に書きます。2026年7月30日に確認した時点で、耐震改修設計補助制度・耐震改修補助制度・耐震改修(パッケージ)補助制度の各ページには「令和8年度分の受付は終了しました」と記載されていました。
羽曳野市は「補助金の交付には、一定の要件があり、また予算の範囲内においての交付となります」「受付戸数が予算額に達した場合は受付終了となります」と明記しています。つまり制度が実在しても、年度の途中で枠が埋まれば申請できません。耐震診断補助制度のページには受付終了の記載はありませんでした。お読みいただいている時点の受付状況は変わっている可能性があるため、必ず建築住宅課にご確認ください。
補助金ではないが確認できた制度:空家等利活用支援制度
羽曳野市には「空家等利活用支援制度」があります。ただしこれは工事費の補助ではありません。市が大阪府宅地建物取引業協会南大阪支部などの民間の不動産団体と協定を結び、空き家の売却・賃貸・解体などについて相談・提案の支援を行う制度です(出典:羽曳野市「空家等利活用支援制度」)。空き家の改修工事費を補助する制度があるかどうかは、今回、公式サイト上では確認できませんでした。
補助金ではなく「税の減額」で使える可能性があるもの
もうひとつ、羽曳野市 総務部 税務課の「熱損失防止(省エネ)改修を行った住宅に対する固定資産税の減額措置」があります。要件は次のとおりです(出典:羽曳野市 税務課)。
- 平成26年4月1日以前に建築された住宅(賃貸住宅を除く)の改修であること
- 改修後の床面積が50平方メートル以上280平方メートル以下
- 改修部位がいずれも現行の省エネ基準に新たに適合すること
- a. 窓の改修工事(必須)/b. 床の断熱改修/c. 天井の断熱改修/d. 壁の断熱改修 の工事費が60万円超(a〜dが50万円超で、太陽光発電装置・高効率空調機・高効率給湯器・太陽熱利用システムと合わせて60万円超でも可)
- 減額内容:家屋の固定資産税額(床面積120平方メートル相当分まで)の3分の1(長期優良住宅の認定を受けた場合は3分の2)を1年度分減額
- 工事完了後3か月以内に税務課へ申告
注目していただきたいのは「窓の改修工事(必須)」です。窓に手を付けず塗装だけで済ませた場合、この減額措置は適用されません。「壁の断熱改修」とは断熱材を入れる工事のことで、塗装は含まれません。
国の制度は使える?住宅省エネ2026キャンペーン
国の制度も、外壁塗装だけでは使えません。
羽曳野市は「耐震以外の補助制度について」(更新日2026年4月2日)で、国の住宅省エネ2026キャンペーンを案内しています。これは「みらいエコ住宅2026事業(環境省及び国土交通省)」「先進的窓リノベ2026事業(環境省)」「給湯省エネ2026事業(経済産業省)」「賃貸集合給湯省エネ2026事業(経済産業省)」の4事業の総称です(出典:羽曳野市 建築住宅課)。このうちリフォームで使えるのがみらいエコ住宅2026事業で、公式サイトに掲載されている補助対象工事は次の9項目です。
- 開口部の断熱改修
- 躯体の断熱改修
- 特定エコ住宅設備の設置
- エコ住宅設備の設置
- 子育て対応改修
- 防災性向上改修
- バリアフリー改修
- 空気清浄機能・換気機能付きエアコン設置
- リフォーム瑕疵保険等への加入
「外壁塗装」「遮熱塗料」「屋根塗装」は、この対象工事一覧に含まれていません。補助上限額は、平成3年までに建築された住宅で義務基準100万円/戸・次世代省エネ基準50万円/戸、平成4年〜平成28年建築で義務基準80万円/戸・次世代省エネ基準40万円/戸。工事着手期間は2025年11月28日〜2026年12月31日、交付申請予約の締切が2026年11月16日、交付申請の締切が2026年12月31日で、予算上限に達し次第終了と記載されています(出典:みらいエコ住宅2026事業 公式サイト https://mirai-eco2026.mlit.go.jp/reform/)。
この4事業の問い合わせ先は市役所ではありません。住宅省エネ2026キャンペーン 補助事業合同お問い合わせ窓口 0570-081-789(IP電話等からは03-6629-1646/受付9:00〜17:00・土日祝含む)です。
遮熱塗料や断熱塗料なら省エネ補助の対象になる?
なりません。国のみらいエコ住宅2026事業の対象工事は「開口部の断熱改修」「躯体の断熱改修」で、塗装は挙げられていません。羽曳野市の固定資産税の省エネ減額措置も「窓の改修工事(必須)」で、断熱改修は断熱材の施工を指します。
遮熱塗料は表面温度を下げて室内の暑さを軽くする効果が期待できる塗料ですが、これは製品としての価値であって制度上の「断熱改修」ではありません。「遮熱塗料だから補助金が出ます」という説明には根拠がありません。
申請は工事の前?後?

前です。工事や契約を先に始めると、補助は受けられません。羽曳野市は制度の案内ページに、次の3点を注意事項として掲げています。
- 補助金の申請にあたっては、必ず事前にお問い合わせください。
- 補助金の交付には、一定の要件があり、また予算の範囲内においての交付となります。
- 申請前に着手された場合は補助できません。
さらに個別の制度では、着手の期限も決まっています。
| 手順 | やること | 羽曳野市の定め |
|---|---|---|
| 1 | 建築住宅課に相談 | 着手(契約)前の相談が必須 |
| 2 | 必要書類を集める | 建物・土地の登記事項証明書、耐震診断結果、課税所得を証明する書類、市税の滞納がないことの確認、共有名義・借家人・土地所有者が別の場合は同意書 |
| 3 | 交付申請 | 受付は原則5月上旬から(制度により12月上旬〜翌年1月末日で締切) |
| 4 | 交付決定を待つ | 決定前の着工は不可 |
| 5 | 着工 | 耐震診断は交付決定後90日以内/耐震改修・除却は交付決定後30日以内 |
| 6 | 完了報告 | 報告期限は3月15日。過ぎると補助対象外 |
つまり「見積もりを取る前に市役所に電話する」のが正解です。
他の補助金と併用できる?
羽曳野市の制度どうしの併用可否について、今回、公式サイト上で明示された記載は見つかりませんでした。推測で「併用できます」とは書きません。併用を前提に計画を立てる場合は、必ず建築住宅課に確認してください。
一方で、公式サイトに明記されていた制限が1つあります。固定資産税の熱損失防止(省エネ)改修の減額措置には「耐震改修に伴う減額措置を受けている期間や、すでに熱損失防止(省エネ)改修に伴う減額適用を受けたことがある場合は適用されません」と書かれています。税の減額は重ねて受けられないケースが明記されています。なお国の住宅省エネ2026キャンペーンは市の制度とは別事業で、問い合わせ窓口も別です。
「補助金が使えます」と言う業者はどう見ればいい?

その場で契約しないでください。これは私の意見ではなく、羽曳野市が公式に注意喚起している内容です。
羽曳野市 建築住宅課のお知らせ「能登半島地震に便乗した耐震に関わる訪問営業が発生しています!ご注意ください!」(更新日2024年2月7日)には、次のように書かれています。
現在、羽曳野市内では「羽曳野市から委託された」という災害に便乗した耐震診断や改修に関わる訪問営業が多発しています。(中略)羽曳野市は耐震診断等の委託を行っておりません。羽曳野市の補助金をご利用いただくには、必ず契約前に市役所への相談が必要です。
出典:羽曳野市 都市開発部 建築住宅課
https://www.city.habikino.lg.jp/soshiki/toshikaihatu/kenjyuka/osirase/8840.html
市の文書から読み取れる確認ポイントを整理します。
- 「市から委託されている」は成立しません。市は委託を行っていないと明言しています。
- 「代わりに申込みしておくので契約書にサインを」は危険です。市がこの手口を名指しで挙げています。
- 会社名を名乗らない業者には注意。これも市の注意喚起に含まれています。
- 制度の話が出たら、契約前に市役所に電話する。業者の言葉と市の回答が食い違えば、市が正しいです。
みのりペイントでは、助成金のご質問をいただいたら「外壁塗装だけを対象にした羽曳野市の助成金はありません」と最初にお伝えします。訪問販売への具体的な対処はしつこい塗装業者の営業を撃退する完全ガイドにまとめています。
過去に募集していた制度はどうなった?
「昔は助成金があったと聞いた」というご相談もいただきます。今回の調査では、羽曳野市が過去に外壁塗装を対象にした助成金を実施していた記録は、公式サイト上で確認できませんでした。
確認できたのは年度単位の変動です。耐震系の3制度は2026年7月時点で「令和8年度分の受付は終了しました」と表示されていました。国の制度名も年度ごとに変わり、2026年度のリフォーム向け枠はみらいエコ住宅2026事業という名称です。つまり「去年の情報」は使えないと考えたほうが安全です。
業者に頼む前にやることは?
順番を間違えると、使えたはずの制度を逃します。羽曳野市の制度は着工前申請が原則なので、次の順で動いてください。
- 建築住宅課に電話する(072-958-1111・代表)。築年月、工事内容(塗装だけか、耐震改修も考えているか)、所有者かどうかを伝えれば足ります。窓口は羽曳野市誉田4丁目1番1号 本館2階、受付は平日9時〜17時30分です。
- 昭和56年5月31日以前の木造住宅かどうかを確認する。羽曳野市の耐震系5制度は、この建築時期が入口になっています。
- 耐震改修まで踏み込むのかを決める。塗装だけなら市の補助はありません。耐震改修をするなら、塗装より先に診断・設計の順番があります。
- 2〜3社で相見積もりを取る。制度の有無より、総額の差のほうがはるかに大きいです。
- 台風などで壊れた箇所がないか写真を残す。自然災害による破損は火災保険の風災補償の対象になる場合があります。
近隣市(藤井寺市・富田林市・柏原市・大阪狭山市)とどう違う?
外壁塗装単独の助成金は、近隣市でも確認できていません。羽曳野市が特別に冷たいわけではありません。
| 市 | 外壁塗装単独の助成金 | 確認できた根拠 |
|---|---|---|
| 羽曳野市 | なし | 建築住宅課が公式サイトで「外壁塗装や屋根の修理だけで利用できる補助制度はありません」と明記 |
| 富田林市 | なし | 富田林市も同趣旨の公式お知らせを掲載(富田林市 住宅政策課) |
| 藤井寺市 | 確認できず | 公式サイト上で確認できませんでした。申請の一般的な流れは補助金申請の手順の記事へ |
| 柏原市 | 確認できず | 公式サイト上で確認できませんでした |
| 大阪狭山市 | 確認できず | 公式サイト上で確認できませんでした |
| 八尾市 | なし | 詳細は八尾市の助成金の記事へ |
| 大阪市平野区 | なし | 詳細は平野区の助成金の記事へ |
| 東大阪市 | なし | 詳細は東大阪市の助成金の記事へ |
「確認できず」と書いた3市については、公式サイトで否定の明記も肯定の記載も見つけられませんでした。各市の住宅担当課にご確認ください。
助成金がなくても損しない進め方は?
結論として、助成金を探す時間より、見積もりを比べる時間のほうが金額に効きます。羽曳野市の耐震診断補助の上限は5万円ですが、同じ工事内容でも業者の選び方で総額は数十万円変わります。
1. 相見積もりで適正価格を知る
2〜3社に同じ条件で依頼してください。判断材料は総額だけでなく、㎡単価と塗布量、シーリングが打ち替えか増し打ちか、足場代が別途かどうかです。「外壁塗装工事 一式」だけの見積書は比較ができません。ハウスメーカーや大手リフォーム会社を経由すると中間マージンも乗ります。
2. 火災保険が使える破損がないか確認する
台風・強風・雪・飛来物などによる破損は、火災保険の風災補償の対象になる場合があります。屋根材の飛散、雨樋の破損、外壁の割れなどです。ただし経年劣化は対象外です。
3. 塗り替えの時期を前倒ししない
塗装の適期は塗料や立地で変わります。羽曳が丘のような丘陵地の住宅地では日当たりと風の当たり方で劣化差が出やすく、南西面だけ先に色あせているお宅も少なくありません。「まだ待てる」なら待つのが一番安い選択です。
羽曳野市での施工について
みのりペイントは大阪市平野区加美南に事務所を構え、羽曳野市でも施工しています。羽曳が丘・羽曳が丘西の丘陵住宅地から、島泉・古市周辺まで対応しています。羽曳野市は世界文化遺産「百舌鳥・古市古墳群」の古市古墳群を含む市域で、古い住宅地と造成地が混在しており、外壁材も築年数もお宅ごとに差が大きい地域です。

まだ塗り替えが早ければ、そのとおりお伝えして帰ります。実際の診断・施工の様子は羽曳野市島泉のモルタル外壁の劣化診断や窓周りのシーリング増し打ちの記録をご覧ください。
よくある質問(FAQ)
Q1. 羽曳野市に外壁塗装の助成金はありますか?
ありません。羽曳野市 都市開発部 建築住宅課が公式サイトで「現在お住まいの住宅の外壁塗装や屋根の修理だけで利用できる羽曳野市からの補助制度はありませんので、ご注意ください」と明記しています(更新日2024年10月16日のお知らせ)。2026年7月30日時点でもこの案内が掲載されています。
Q2. 遮熱塗料や断熱塗料なら省エネの補助金は出ますか?
出ません。国のみらいエコ住宅2026事業の補助対象工事は開口部の断熱改修・躯体の断熱改修などで、外壁塗装や遮熱塗料は対象工事一覧に含まれていません。羽曳野市の固定資産税の省エネ改修減額措置も「窓の改修工事(必須)」が要件で、壁については断熱改修(断熱材の施工)が対象です。塗装は該当しません。
Q3. 申請は工事の前ですか、後ですか?
前です。羽曳野市は「申請前に着手された場合は補助できませんのでご注意ください」と明記しています。着手期限も定められており、耐震診断は交付決定後90日以内、耐震改修・除却は交付決定後30日以内に着手が必要です。完了報告の期限は3月15日で、過ぎると補助対象外になります。
Q4. 羽曳野市の耐震改修補助はいくら出ますか?
耐震改修補助制度【改修】は定額500,000円で、補助金申請者世帯全員の年間所得が256.8万円(月21.4万円)以下の場合は定額750,000円です。耐震改修(パッケージ)補助制度【設改】は費用の10分の8で上限900,000円、同じ所得要件に該当する場合は上限1,150,000円です。いずれも昭和56年5月31日以前に建築された木造住宅で耐震診断結果が1.0未満であることなどが条件です。
Q5. 「羽曳野市の補助金が使えます」と訪問してきた業者は信用できますか?
その場で契約しないでください。羽曳野市は公式サイトで「羽曳野市は耐震診断等の委託を行っておりません」「羽曳野市の補助金をご利用いただくには、必ず契約前に市役所への相談が必要です」と注意喚起しています。「代わりに申込みしておくので契約書にサインを」という営業や、会社名を名乗らない業者にも注意するよう市が呼びかけています。まず建築住宅課(072-958-1111)にご確認ください。
まとめ
羽曳野市に外壁塗装だけを対象にした助成金・補助金は、2026年7月時点でありません。市が公式サイトで自ら明記しています。実在するのは耐震系の5制度と、国の住宅省エネ2026キャンペーンで、どちらも外壁塗装単独では対象外、着工前の申請が必須、予算枠が埋まれば受付終了です。
制度は年度で変わりますので、この記事の内容も含めて、申請前に必ず羽曳野市 都市開発部 建築住宅課(072-958-1111)または羽曳野市公式サイトでご確認ください。「助成金が使えます」と契約を急がせる話が出たときは、市役所に電話するのが最も確実な自衛策です。市自身がそう案内しています。
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