八尾市高安町南付帯部塗装|ALC住宅の軒天・破風・雨樋など5箇所を丁寧に仕上げました
八尾市高安町南の付帯部塗装の工程を写真つきで解説します。
八尾市高安町南で築22年のお住まいの付帯部塗装を行いました。外壁や屋根だけでなく、軒天・破風・雨樋・シャッターボックス・水切りといった付帯部も、紫外線や雨風にさらされて劣化が進んでいきます。今回は付帯部5箇所の塗装工程を、写真とともに詳しくご紹介します。
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付帯部塗装とは?なぜ必要な工程か
付帯部塗装とは、外壁や屋根以外の「建物を支える細かなパーツ」を塗り替える工程のことです。軒天(軒裏の天井)・破風板(屋根の側面)・雨樋・シャッターボックス・水切りなど、一見目立たない部分ですが、雨水の浸入を防いだり建物の外観を整えたりする大切な役割を担っています。付帯部は外壁よりも薄い塗膜で仕上げられていることが多く、紫外線や雨で塗膜が劣化すると下地がむき出しになり、腐食や雨漏りの原因になります。外壁や屋根と同じタイミングで塗り替えることで、建物全体を長持ちさせることができます。付帯部の耐用年数は使う塗料によって変わりますが、おおむね10〜15年が目安です。色選びでは、外壁や屋根との調和を考えながら、アクセントカラーで印象を引き締めるのも人気です。
施工前の状態
今回の現場では、築22年が経過し、軒天や破風板にシミや黒ずみが目立つ状態でした。横樋(軒樋)は経年で表面が色あせ、シャッターボックスや水切りも塗膜が劣化して下地が露出しかけていました。放置すると雨水が染み込んで木部が腐ったり、鉄部が錆びたりするため、早めの塗り替えが必要な状態です。



軒天の下塗り
軒天の下塗りは、塗料の密着を高めるための下地づくりです。軒天は湿気がこもりやすく、カビやシミが発生しやすい場所なので、透湿性のあるシーラーで下塗りを行います。この工程を省くと上塗りが剥がれやすくなり、数年で再塗装が必要になってしまいます。下塗り後はしっかり乾燥させてから次の工程へ進みます。

軒天の上塗り
軒天の上塗りは、防カビ性と透湿性を備えた塗料で仕上げます。軒天は雨に直接当たらない分、湿気の逃げ道を確保することが大切です。透湿性のない塗料で塗り固めてしまうと内部に湿気が溜まり、カビや剥がれの原因になります。上塗りでムラなく仕上げることで、見た目も美しく、長持ちする仕上がりになります。


破風の下地処理
破風の下地処理では、サンドペーパーで表面を研磨し、旧塗膜の浮きや汚れを取り除きます。破風は屋根の側面にあり、雨風が直接当たるため劣化が早い部位です。ケレン(研磨)を丁寧に行うことで、塗料の密着力が高まり、剥がれにくい仕上がりになります。この工程を飛ばすと数年で塗膜が浮いてきてしまいます。

破風の下塗り
破風の下塗りは、木部や窯業系素材の下地に塗料を染み込ませ、密着を強化する工程です。下塗りにはシーラーを使い、素地の吸い込みを均一にします。この工程を省くと上塗りが下地に密着せず、早期の剥がれにつながります。下塗り後は規定の乾燥時間を守り、次の工程へ進みます。

破風の上塗り
破風の上塗りは、耐候性のある塗料で2回塗り重ね、紫外線や雨から破風板を守ります。破風は風雨にさらされやすいため、膜厚をしっかり確保することが重要です。上塗りを2回行うことで色ムラを防ぎ、均一で美しい仕上がりになります。この工程で建物の外観の印象がぐっと引き締まります。


シャッターボックスの下地処理
シャッターボックスの下地処理では、金属製の表面をサンドペーパーや電動工具で研磨し、錆や旧塗膜を落とします。シャッターボックスは鉄製のため、錆を残したまま塗ると塗膜の下で錆が広がり、すぐに剥がれてしまいます。ケレンで錆をしっかり除去することが、長持ちする塗装の第一歩です。

シャッターボックスの錆止め
シャッターボックスの錆止めは、鉄部専用の防錆塗料を塗る工程です。ケレンで露出した金属面に錆止めを塗ることで、錆の再発を防ぎます。この工程を省くと、どんなに上塗りを丁寧にしても数年で錆が浮いてきて塗膜が剥がれてしまいます。錆止めはシャッターボックスの「下塗り」にあたる重要な工程です。

シャッターボックスの上塗り
シャッターボックスの上塗りは、錆止めの上に耐候性のある塗料を2回塗り重ねて仕上げます。鉄部は温度変化で伸縮するため、柔軟性のある塗料を選ぶことが大切です。上塗りを2回行うことで膜厚を確保し、紫外線や雨から錆止め層を守ります。仕上がりは外壁や破風と調和した色で、建物全体の統一感が生まれます。


水切りの下地処理
水切りの下地処理では、鉄部の表面をケレン(研磨)し、錆や古い塗膜を取り除きます。水切りは外壁の下端にあり、雨水がかかりやすいため錆びやすい部位です。錆を残したまま塗ると塗膜の下で錆が広がり、すぐに剥がれてしまいます。ケレンで下地を整えることが、長持ちする塗装の土台になります。

水切りの錆止め
水切りの錆止めは、ケレン後の鉄部に防錆塗料を塗る工程です。錆止めを塗ることで、錆の再発を防ぎ、上塗り塗料の密着を高めます。この工程を飛ばすと、どんなに上塗りを丁寧にしても数年で錆が浮いてきて塗膜が剥がれてしまいます。水切りは雨水がかかる場所なので、錆止めは特に重要です。

水切りの中塗り
水切りの中塗りは、錆止めの上に1回目の上塗り塗料を塗る工程です。中塗りで下地を隠し、色ムラを防ぎます。鉄部は下地の色が透けやすいため、中塗りで膜厚を稼ぐことが大切です。中塗り後は規定の乾燥時間を守り、次の上塗りへ進みます。

水切りの上塗り
水切りの上塗りは、中塗りと同じ塗料を2回目に塗り重ね、仕上げる工程です。上塗りで膜厚をしっかり確保することで、紫外線や雨から錆止め層を守り、長持ちする仕上がりになります。水切りは目立ちにくい部位ですが、外壁と調和した色で塗ることで建物全体の印象が引き締まります。


よくあるご質問
Q. 軒天や破風板はどのくらいの周期で塗り替えが必要ですか?
A. 軒天や破風板の塗り替え周期は、使用する塗料のグレードによって変わりますが、おおむね10〜15年が目安です。今回の八尾市の現場では築22年で、軒天にシミや黒ずみが目立ち、破風板も色あせが進んでいました。湿気の多い場所や日当たりの強い面は劣化が早いため、外壁の塗り替えと同じタイミングで点検・塗り替えを行うと安心です。
Q. 付帯部の色は外壁と同じ色にしたほうがいいですか?
A. 付帯部の色は、外壁や屋根との調和を考えて選ぶのが基本です。外壁と同系色で統一感を出すパターンと、破風や雨樋をアクセントカラーにして引き締めるパターンがあります。今回の現場では、破風や雨樋を落ち着いた色で仕上げ、外壁との調和を重視しました。色選びで迷われたら、施工会社にカラーシミュレーションを依頼すると安心です。
Q. 雨樋や水切りは鉄部ですか?塗装方法は外壁と違いますか?
A. 雨樋(横樋・竪樋)は塩ビ製が多く、水切りやシャッターボックスは鉄製が一般的です。鉄部はケレン(研磨)で錆を落とし、錆止めを塗ってから上塗りする必要があります。塩ビ製の雨樋は錆止めは不要ですが、下地処理と密着性の高い下塗りが重要です。今回の現場でも、水切りとシャッターボックスには錆止めを施し、雨樋は密着を高めるシーラーで下塗りを行いました。
まとめ
今回の付帯部塗装では、軒天・破風・シャッターボックス・水切りなど5箇所を丁寧に塗り分けました。付帯部は外壁や屋根に比べて面積は小さいですが、建物の耐久性と美観を支える大切な部分です。みのりペイントでは、塗装専門店として一つひとつの工程を丁寧に行い、適正価格で自社施工をお届けしています。付帯部の劣化が気になる方は、ぜひお気軽にご相談ください。
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