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外壁塗装のお金がない時の選択肢|ローン・分割・補助金の現実

外壁塗装のお金がない時、どうすればいい?

外壁塗装の見積もりを取ったら100万円を超える金額が提示され、「今すぐ払えない」と困っている方は少なくありません。築10年を超えると外壁の劣化は進む一方で、放置すると雨漏りや構造材の腐食につながるため、「やらなければいけない」と「お金がない」の板挟みになるのが現実です。

外壁塗装の費用に頭を悩ませる場面
外壁塗装の費用に頭を悩ませる場面

結論から言えば、リフォームローン住宅ローンの借り換え、業者による自社分割払いといった選択肢がありますが、それぞれにメリット・デメリットがあります。特に自社分割には業者の倒産リスクが潜んでおり、慎重な見極めが必要です。

この記事では、大阪市平野区を拠点に大阪南部全域で外壁塗装を手がけるみのりペイントの代表・松本が、「お金がない時の現実的な選択肢」と「注意すべきポイント」を、実際の相談事例をもとに解説します。

外壁塗装の費用が払えない時の選択肢

費用が払えない時の3つの主な選択肢
費用が払えない時の3つの主な選択肢

外壁塗装の費用を一括で払えない場合、主に以下の方法が考えられます。それぞれの特徴を正確に理解しておくことが、後悔しない選択につながります。

1. リフォームローンを利用する

リフォームローンは、住宅の修繕・リフォーム専用の融資商品で、銀行や信用金庫、ノンバンク系のローン会社が提供しています。外壁塗装はリフォームローンの対象になるため、多くの方が利用しています。

項目 内容
借入可能額 30万〜500万円程度(金融機関による)
金利 年2〜5%程度(銀行系)、年3〜8%(ノンバンク系)
返済期間 1〜15年(金融機関による)
審査 収入・勤続年数・信用情報をもとに審査
担保 基本的に無担保(住宅ローンより審査は緩い)

メリットは、業者に現金一括で支払えるため工事がスムーズに進むこと、金利が比較的低いこと、返済計画を自分でコントロールできることです。一方、審査に時間がかかる(1〜2週間程度)点と、金利負担が発生する点がデメリットです。

2. 住宅ローンの借り換えで資金を確保する

現在住宅ローンを返済中の方は、借り換えのタイミングで外壁塗装の費用を組み込む方法があります。金利が下がっている今、借り換えによって月々の返済額を抑えつつ、リフォーム資金を捻出できるケースがあります。

実際に当社にご相談いただいた八尾市のお客様は、築12年の戸建てで外壁塗装が必要になったタイミングで住宅ローンの借り換えを検討されました。金利が1.5%から0.8%に下がったことで、月々の返済額はほぼ変わらず、外壁塗装の費用120万円を上乗せできたという事例があります。

ただし、借り換えには手数料(事務手数料・登記費用など数十万円)がかかるため、トータルで得かどうかは金融機関でシミュレーションを出してもらう必要があります。

3. 自社分割払い(業者独自の分割)

一部の塗装業者は、自社分割払いという形で、ローンを組まずに分割払いを受け付けています。金融機関を通さないため審査がなく、気軽に利用できると感じる方もいますが、ここには大きなリスクが潜んでいます

自社分割の危険性:業者が潰れたら?

自社分割は、業者が倒産した場合、支払い義務だけが残る可能性があります。工事が途中で止まっても、契約上の支払いは続けなければならないケースが多く、消費生活センターへの相談も増えています。

特に以下のような業者には注意が必要です。

  • 極端な値引きをする(「今日決めたら半額」など)
  • 会社の実態が不明瞭(事務所がない、HPがない、所在地が曖昧)
  • 口約束で進めようとする(契約書を渡さない、条件を書面化しない)
  • 「自社分割なら金利ゼロ」を強調する(資金繰りが厳しい可能性)

自社分割を検討する場合は、会社の実績・所在地・過去の施工事例を必ず確認し、契約書の内容を精査することが不可欠です。

4. クレジットカード払い(分割・リボ払い)

一部の業者はクレジットカード払いに対応しています。カードの分割払いやリボ払いを利用すれば、ローン審査なしで分割払いが可能です。

ただし、クレジットカードの分割手数料は年率15〜18%と高く、リフォームローンの2〜5%と比べると負担が大きくなります。少額の補修であれば有効ですが、100万円を超える外壁塗装では金利負担が大きいため、リフォームローンの方が現実的です。

補助金・助成金は使えるのか?

補助金を使うための主なチェックポイント
補助金を使うための主なチェックポイント

「外壁塗装に補助金が出る」という話を聞いたことがある方もいるかもしれませんが、大阪南部の多くの自治体では、外壁塗装単体に対する補助金は基本的に出ません

国や自治体の補助金は、断熱改修耐震改修と組み合わせた場合に対象になるケースがほとんどです。例えば、外壁に断熱材を追加する工事とセットで塗装を行う場合などです。

また、補助金には以下のような条件があります。

  • 事前申請が必須(工事着工前に申請)
  • 対象となる工事内容が限定されている
  • 予算枠が限られており、年度途中で終了することもある

最新の補助金情報は、各市町村の窓口に直接ご確認ください。ただし、補助金ありきで計画を進めると、申請が通らなかった場合に工事が止まってしまうため、リフォームローン等の現実的な資金計画を優先することをおすすめします。

物価上昇中の今、「先延ばし」は逆にリスク

先延ばしによるコスト増加のイメージ
先延ばしによるコスト増加のイメージ

「お金がないから、もう少し貯まってから」と考える方もいますが、物価上昇が続く今、塗装費用は年々高くなっています。塗料メーカーの価格改定、人件費の上昇、資材費の高騰により、「今日が一番安い」という感覚を持つことも大切です。

実際に、2020年と2024年を比較すると、同じ面積・同じ塗料でも10〜15%程度費用が上がっているケースが多く見られます。

また、外壁の劣化を放置すると、以下のようなリスクが高まります。

  • 雨漏りにより内部の木材が腐食する
  • シロアリの侵入リスクが高まる
  • 断熱性能が低下し、光熱費が上がる
  • 資産価値が下がる

100万円の塗装を先延ばしにした結果、200万円の大規模修繕が必要になるケースは決して珍しくありません。資金計画を立てた上で、適切なタイミングで工事を進めることが、長期的にはコストを抑えることにつながります。

「今すぐやらないと危険」と煽る業者には要注意

一方で、「このままだと雨漏りします」「今日決めないと値引きできません」と煽る業者には注意が必要です。確かに劣化は進んでいますが、冷静に複数社の見積もりを比較し、納得してから契約することが大切です。

特に訪問販売で来る業者の中には、不安を煽って即決を迫る手法を使うところがあります。訪問販売そのものが悪いわけではありませんが、以下のような行為は明らかに問題です。

  • 「屋根が浮いている」と言って屋根に上がり、わざと瓦をずらす
  • 「今日決めないとこの価格は出せない」と即決を迫る
  • 「無料点検」と言いながら、後で高額な契約を迫る

見積もりは必ず持ち帰り、家族や信頼できる第三者に相談してから決めることが、トラブルを避ける基本です。

よくある質問

Q1. リフォームローンの審査に落ちたらどうすればいい?

リフォームローンの審査に落ちた場合、ノンバンク系のローン(オリコ・ジャックスなど)や、自治体の融資制度を検討してみてください。金利は少し高くなりますが、審査基準が銀行より緩い場合があります。また、親族からの借り入れや、工事の一部を先延ばしにして優先箇所だけ施工するという方法もあります。

Q2. 自社分割と業者提携のローン、どちらが安全?

業者提携のローン(オリコ・ジャックス等の信販会社を通じた分割払い)の方が安全です。金融機関が間に入るため、業者が倒産しても支払いと工事の関係が保護されやすくなります。自社分割は業者の信用力次第なので、実績がしっかりある業者以外は避けた方が無難です。

Q3. 「金利ゼロ」の自社分割は本当にお得?

一見お得に見えますが、「金利ゼロ」の裏には、工事費用に金利分が上乗せされているケースが多くあります。他社と比較して見積もりが明らかに高い場合は、実質的に金利を払っているのと同じです。また、資金繰りが厳しい業者ほど自社分割を推す傾向があるため、慎重に判断してください。

Q4. 塗装を一部だけ先に施工して、残りを後回しにできる?

可能です。例えば、南側と西側だけ先に塗装し、北側と東側は数年後という分割施工もできます。ただし、足場を組む費用は1回につき15〜20万円かかるため、分割施工は結果的に割高になる点に注意が必要です。トータルコストを考えると、ローンを組んで一度に施工する方が経済的です。

Q5. 業者選びで「安全な業者」を見極めるポイントは?

以下のポイントをチェックしてください。

  • 所在地が明確(実際に事務所がある、Googleマップで確認できる)
  • 施工実績が公開されている(HPに写真・事例がある)
  • 契約書・見積書が詳細(工事内容・使用材料・保証内容が明記されている)
  • 保証内容が明確(何年保証、どこまでカバーされるか書面で確認できる)
  • 口コミ・評判が確認できる(Googleレビュー等で実際の声が見える)

まとめ

外壁塗装のお金がない時の選択肢として、リフォームローン住宅ローン借り換え自社分割がありますが、それぞれメリット・デメリットがあります。特に自社分割は業者の倒産リスクを伴うため、会社の実態を必ず確認してください。

また、補助金は外壁塗装単体では出ないケースが多く、現実的な資金計画としてはリフォームローンが最も安全です。物価上昇が続く今、「先延ばし」は逆にコストを増やすリスクがあるため、適切なタイミングで、信頼できる業者に相談することが大切です。

当社では、施工料金ページで費用の目安を公開しており、現地調査の際には詳細な見積もりと資金計画のご相談にも対応しております。

外壁のことが気になったらお気軽にご相談ください

みのりペイント(大阪市平野区)では、平野区を拠点に大阪南部全域(八尾市・東大阪市・松原市・羽曳野市・柏原市・大東市・堺市など)で外壁塗装・屋根塗装を承っております。代表の松本が直接お伺いし、丁寧に診断・ご提案いたします。現地調査・お見積もりは無料です。

みのりペイント

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