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外壁塗装で火災保険は使える?業界人の正直な答え

外壁塗装で火災保険は使える?結論から言います

結論から申し上げると、通常の経年劣化による外壁塗装に火災保険は使えません。火災保険は「突発的な自然災害による損害」を補償するもので、築10年・15年で塗り替えが必要になった、という理由では保険金は下りないのが基本です。

外壁塗装に火災保険は適用できる?
外壁塗装に火災保険は適用できる?

ただし屋根に関しては台風・突風・雹などで破損した場合、火災保険が適用されるケースがあります。外壁も同様に台風で物がぶつかって破損した、といった明確な災害被害があれば対象になりますが、実際には屋根ほど頻繁には起こりません。

この記事では、大阪市平野区のみのりペイントが現場で見てきた実例をもとに、火災保険が使えるケース・使えないケース、申請の手順、そして最近急増している「火災保険詐欺業者」の手口と見抜き方まで、業界の内側から正直にお伝えします。

火災保険が「使えない」典型的なケース

保険適用外となる3つの典型ケース
保険適用外となる3つの典型ケース

まず、多くの方が勘違いされている「使えないケース」を明確にしましょう。

経年劣化による外壁のひび割れ・色あせ

築10年以上が経過して、外壁にひび割れが入ってきた、塗装が色あせてきた、という状態は経年劣化です。これは火災保険の対象外です。保険会社の鑑定人が調査に来ても、「自然に劣化したもの」と判断されて却下されます。

屋根の棟板金が浮いている

築15年前後で屋根の棟板金が浮いてくることがありますが、これも基本的には経年劣化です。台風直後で明らかに飛ばされた形跡があれば別ですが、「いつの間にか浮いていた」では保険は下りません。

チョーキング(白亜化)

外壁を手で触ると白い粉がつく状態をチョーキング(白亜化)と呼びますが、これは塗膜が紫外線で劣化した証拠です。火災保険とは関係ありません。

火災保険が「使える」可能性があるケース

台風による飛来物で生じた外壁損傷例
台風による飛来物で生じた外壁損傷例

では、どんなときに火災保険が使えるのでしょうか。

台風・突風で屋根が破損した

屋根瓦が飛んだ、棟板金が剥がれた、スレート屋根が割れたといった台風被害は火災保険の対象になります。ポイントは「いつの台風で被害を受けたか」を明確に説明できることです。

雹(ひょう)でカーポートや屋根が凹んだ

大阪でもまれに雹が降ることがあり、カーポートの屋根やトタン屋根が凹むことがあります。これも火災保険の「風災」や「雹災」補償の対象です。

台風で飛んできた物が外壁にぶつかって破損した

隣家の看板や植木鉢が台風で飛んできて外壁に穴が開いた、というケースは保険対象です。ただし、こういった事例は屋根に比べると少なく、外壁は基本的に火災保険と縁が薄いと考えてください。

火災保険の申請手順(正しいやり方)

火災保険申請の正しい5ステップ
火災保険申請の正しい5ステップ

では、実際に台風で屋根が破損したとき、どうやって火災保険を申請すればよいのでしょうか。

ステップ1:被害を受けたらすぐに写真を撮る

台風直後、屋根に上がって写真を撮るのは危険ですが、地上から見える範囲で被害状況を記録しておきましょう。可能であれば業者に依頼して屋根の写真を撮ってもらうのがベストです。当社でも無料で現地調査を行い、被害状況の記録をお手伝いしています。

ステップ2:保険会社に連絡する

まずはご自身が加入している保険会社に電話し、「台風で屋根が破損したので保険を使いたい」と伝えます。保険会社から申請書類が送られてきます。

ステップ3:業者に見積もりを依頼する

保険会社に提出する修理見積書が必要です。信頼できる業者に現地調査を依頼し、被害箇所の写真付き見積書を作成してもらいましょう。大阪市平野区のみのりペイントでは、この見積書作成も無料で対応しています。

ステップ4:保険会社の鑑定人が調査に来る

申請後、保険会社から鑑定人(調査員)が派遣され、実際に現地を見て被害状況を確認します。このとき業者が立ち会うことは通常ありません。鑑定人が独自に判断します。

ステップ5:保険金が振り込まれる

鑑定の結果、保険が下りることになれば、指定口座に保険金が振り込まれます。この金額で修理を行うかどうかは契約者の自由です。

手順 ポイント
1. 被害直後の記録 写真を撮る(業者に依頼推奨)
2. 保険会社に連絡 契約内容を確認
3. 見積もり依頼 信頼できる業者に依頼
4. 鑑定人の調査 業者は立ち会わない
5. 保険金受取 修理するかは契約者の自由

台風前にやっておくべきこと:屋根・壁の写真を撮る

ここで業界人としてひとつアドバイスがあります。台風シーズン前に、屋根や外壁の状態を写真で記録しておいてください

なぜかというと、台風後に「これは前からあった劣化では?」と保険会社から疑われるケースがあるからです。台風前の写真があれば、「この時点では問題なかった」と証明できます。

業者に依頼して記録してもらう

屋根に上がるのは危険ですので、業者に依頼して屋根全体の写真を撮ってもらうのがベストです。みのりペイントでは、こうした記録撮影も無料で対応していますので、台風前に一度ご相談ください。記録しておくだけで、いざというときの保険申請がスムーズになります。

火災保険詐欺業者の手口と見抜き方

要注意!詐欺業者の3つの危険フレーズ
要注意!詐欺業者の3つの危険フレーズ

ここからは、最近急増している「火災保険を使って無料で工事できます」と言って訪問してくる悪徳業者の話です。この手口は全国で問題になっており、国民生活センターも警告を出しています。

典型的な手口

  • 「火災保険を使えば実質無料で工事できます」と訪問営業してくる
  • 「当社が保険申請を代行します」と言って、委任状にサインさせる
  • 実際には経年劣化なのに「台風被害」として虚偽の申請書類を作成する
  • 保険金が下りなかった場合でも高額なキャンセル料を請求される
  • 保険金が下りても、その金額を大幅に上回る工事見積もりを出してくる

なぜこの手口が危険なのか

虚偽申請は詐欺罪に問われる可能性があります。「業者に言われたから」は通用せず、申請者本人の責任になります。また、保険会社に虚偽がバレると、今後の保険契約に影響が出ることもあります。

見抜くポイント

詐欺業者の言葉 正しい対応
「火災保険で無料になります」 保険が下りるかは保険会社が判断。業者が断言できない
「当社が保険申請を代行します」 保険申請は契約者本人が行うもの。業者が代行するのはNG
「今日中に契約してください」 即決を迫る業者は警戒。必ず複数社から見積もりを取る
「キャンセル料50万円」 クーリングオフ期間内なら無条件解約可能

業界人からの正直なアドバイス

当社みのりペイントのスタンスをお伝えします。私たちは「保険が使えるかどうか」は保険会社が判断することだと考えています。業者が断言できることではありません。

当社がお手伝いできるのは、被害状況の記録写真を撮ること、保険会社に提出する見積書を作成すること、そして保険が下りた場合に適正価格で工事を行うことです。

「無料になる」と断言する業者は避けてください。本当に台風被害があるなら、正しい手順で申請すれば保険は下ります。嘘をつく必要はありません。

火災保険について知っておくべきポイント

保険には「免責金額」がある

火災保険には免責金額(自己負担額)が設定されていることが多く、例えば免責20万円なら、修理費用が30万円でも保険金は10万円しか出ません。契約内容を確認しましょう。

築年数が古いと保険金が減額される

築20年以上の建物では、経年劣化分を差し引いて保険金が算定される場合があります。全額が補償されるわけではないことを理解しておきましょう。

保険申請は「被害から3年以内」

火災保険の請求権は被害発生から3年で時効になります。台風被害を受けたら、早めに申請手続きを進めることをおすすめします。

よくある質問

外壁塗装の費用は火災保険で出ますか?

基本的には出ません。外壁塗装は経年劣化に対するメンテナンスであり、火災保険の対象外です。ただし台風で外壁が破損した場合は、その破損部分の修理費用は保険対象になる可能性があります。

訪問業者に「保険で無料になる」と言われました

即決せず、必ず複数の業者に意見を聞いてください。保険が下りるかどうかは保険会社が判断することで、業者が断言できることではありません。当社のような地元業者に「この業者の言っていることは正しいか?」とセカンドオピニオンを求めることをおすすめします。

保険金が下りたら、その業者で工事しないといけませんか?

いいえ、保険金を受け取った後、どの業者に依頼するかは完全に自由です。高額な見積もりを出す業者には依頼せず、適正価格の業者を選びましょう。

台風被害を受けたらすぐに修理しないとダメですか?

応急処置は必要ですが、保険申請前に全部修理してしまうと、保険会社が被害状況を確認できなくなります。まずは写真を撮り、保険会社に連絡してから修理を進めてください。

屋根の写真はどうやって撮ればいいですか?

ご自身で屋根に上がるのは危険です。当社のような業者に依頼すれば、安全に屋根の状態を撮影できます。みのりペイントでは無料で現地調査・写真撮影を行っていますので、お気軽にご相談ください。

まとめ:火災保険は「使えるケースもある」が過度な期待は禁物

この記事の結論をまとめます。

  • 外壁塗装に火災保険は基本的に使えない(経年劣化は対象外)
  • 屋根は台風被害で保険が下りるケースがある
  • 申請手順は「写真記録→保険会社連絡→見積もり依頼→鑑定→受取」
  • 台風前に屋根・壁の写真を撮っておくと申請がスムーズ
  • 「無料で工事できます」と訪問してくる業者は警戒

大切なのは、正しい知識を持って、正しい手順で申請することです。嘘をついて保険金を受け取ろうとすれば、それは詐欺になります。本当に台風被害があるなら、正々堂々と申請すればよいのです。

当社みのりペイントは、大阪市平野区を拠点に大阪南部全域で誠実な外壁・屋根工事を行っています。保険申請のサポート(写真撮影・見積書作成)も無料で対応していますので、まずは現地調査からお気軽にご相談ください。詳しい料金は施工料金ページをご覧いただけます。

外壁のことが気になったらお気軽にご相談ください

みのりペイント(大阪市平野区)では、平野区を拠点に大阪南部全域(八尾市・東大阪市・松原市・羽曳野市・柏原市・大東市・堺市など)で外壁塗装・屋根塗装を承っております。代表の松本が直接お伺いし、丁寧に診断・ご提案いたします。現地調査・お見積もりは無料です。

みのりペイント

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