外壁塗装をDIYでやった人の後悔事例|職人が見た「自分で塗った」家
外壁塗装を自分でやってみたが、数年で剥がれてきた──このような相談を、みのりペイントではこれまで何件も受けてきました。DIYで費用を抑えたつもりが、結局プロに依頼し直すことになり、最初からプロに頼むよりも高くつくケースが非常に多いのです。

本記事では、代表の松本が実際に見てきた「自分で塗った家」の失敗パターンと、DIY後の補修にかかる費用、そして「最初からプロに頼んだ方が安かった」と後悔した方々の事例を、現場目線で詳しく解説します。
外壁塗装を「自分でやった」人が後悔する理由
外壁塗装をDIYでやった方が後悔する理由は、大きく分けて以下の3つに集約されます。
①想像以上に難しく、仕上がりが素人丸出しになる
外壁塗装は「塗料を塗るだけ」に見えますが、実際には下地処理(高圧洗浄・ケレン・ひび割れ補修)、養生(窓や樋など塗らない部分の保護)、塗料の希釈率・塗り回数・乾燥時間の管理など、プロの技術と知識が必要です。
これらの工程を正確に行わないと、塗膜が剥がれる・色ムラが出る・ひび割れが再発するといったトラブルが数年以内に発生します。
②数年で剥がれて、結局プロに依頼し直す
DIYで塗った外壁は、3〜5年で剥がれや浮きが目立ち始めることが多いです。プロの施工なら10〜15年持つところを、数年でやり直しになるため、トータルコストは最初からプロに頼んだ方が安いというのが、松本が現場で何度も見てきた結論です。
③DIY後の補修は「通常の塗装より高くつく」
DIYで失敗した外壁を補修する場合、DIY塗膜の剥離・下地の再処理が必要になり、通常の塗装よりも手間がかかります。そのため、補修費用は新規塗装の1.2〜1.5倍程度になることが多いのです。
「DIYで50万円浮かせたつもりが、5年後に150万円かかった」という方もいらっしゃいました。
プロが見た「自分で塗った家」の典型的な失敗パターン

ここでは、松本が実際に現場で見たDIY外壁塗装の失敗事例を紹介します。
①高圧洗浄が不十分で、塗膜がすぐ剥がれた
外壁塗装の最初の工程は高圧洗浄です。これが不十分だと、古い塗膜やカビ・コケが残ったまま新しい塗料を塗ることになり、数ヶ月で剥がれてきます。
家庭用の高圧洗浄機では圧力が足りず、プロが使う業務用機材(14〜15MPa)に比べて洗浄力が大きく劣ります。「洗ったつもり」が一番危険です。
②ひび割れ補修をせずに塗って、すぐひび割れが再発
外壁のひび割れは、コーキング材やモルタル補修材で埋めてから塗装する必要があります。ところがDIYでは「上から塗れば隠れるだろう」と考えて、そのまま塗ってしまう方が多いのです。
結果、塗装後1〜2年でひび割れが再発し、雨水が浸入して内部まで傷むケースが後を絶ちません。
③塗料の希釈率を間違えて、塗膜が薄すぎる・厚すぎる
塗料はメーカー指定の希釈率(水やシンナーで薄める比率)を守る必要があります。薄めすぎると塗膜が薄く耐久性がなく、濃すぎると塗料が垂れて見た目が汚くなります。
また、3回塗り(下塗り・中塗り・上塗り)が基本ですが、DIYでは「2回でいいだろう」と省略するケースも多く、耐久性が大きく落ちます。
④養生が甘く、窓や樋に塗料が付着
養生とは、塗らない部分をテープやシートで保護する作業です。これが甘いと、窓枠・雨樋・基礎部分に塗料が飛び散り、見た目が非常に汚くなります。
乾いた塗料を剥がすのは困難で、「窓枠ごと交換」という事態になったお客様もいらっしゃいました。
⑤色ムラ・塗り残しがひどく、遠目でも素人だとわかる
プロはローラーの動かし方・塗料の量・塗り重ねるタイミングを熟知していますが、DIYではこれが難しく、色ムラや塗り残しが目立つ仕上がりになります。
特に2階部分や軒裏など、足場が不安定な場所での作業は非常に危険で、塗り残しが発生しやすいです。
DIY後の補修にかかるコスト|「最初からプロに頼めばよかった」

DIYで失敗した外壁を補修する場合、以下のような追加費用が発生します。
| 作業内容 | 費用目安 | 備考 |
|---|---|---|
| DIY塗膜の剥離 | 10〜30万円 | 剥がれかけた塗膜を全て落とす |
| 下地補修(ひび割れ・浮き) | 5〜15万円 | DIYで隠した不具合を修復 |
| 高圧洗浄(やり直し) | 3〜5万円 | 業務用機材で徹底洗浄 |
| 外壁塗装(30坪の場合) | 70〜100万円 | 通常の塗装費用 |
| 合計 | 90〜150万円 | 最初からプロなら70〜100万円 |
DIYで50万円浮かせたつもりが、補修で150万円かかり、結局100万円の損というケースが実際にあります。
さらに、DIY期間中に外壁の劣化が進行し、雨漏りや内部腐食が発生していると、補修費用はさらに膨らみます。
「自分でやった」後に業者を呼ぶ際の注意点

DIY後に業者を呼ぶ際は、以下の点に注意してください。
①訪問販売には特に注意
DIYで失敗した家は、外から見て「塗装が必要」とわかりやすいため、訪問販売業者のターゲットになりやすいです。「今すぐ塗らないと雨漏りしますよ」と不安を煽られても、その場で契約せず、複数社で見積もりを取ることが重要です。
②現地調査を丁寧にしてくれる業者を選ぶ
DIY後の補修は、どこまで剥離するか・下地補修が必要かを正確に判断する必要があります。写真だけで見積もりを出す業者ではなく、現地でしっかり診断してくれる業者を選びましょう。
③「DIY失敗」を隠さず正直に伝える
業者に「DIYでやった」ことを正直に伝えることで、適切な補修プランを提案してもらえます。隠すと、後で追加費用が発生するリスクがあります。
よくある質問(FAQ)
Q1. DIYで外壁塗装をするのは絶対ダメですか?
A. 小規模な補修(ベランダの一部など)であればDIYも可能ですが、家全体の外壁塗装をDIYで行うのは、技術・安全・コストの面からおすすめできません。特に2階部分は足場が必要で、転落事故のリスクもあります。
Q2. DIYで塗った外壁は、どれくらいで剥がれますか?
A. 3〜5年で剥がれや浮きが目立ち始めるケースが多いです。プロの施工なら10〜15年持つため、耐久性に大きな差があります。
Q3. DIY後の補修は、どこに頼めばいいですか?
A. 現地調査を無料で行ってくれる地元の塗装業者がおすすめです。大阪南部であれば、みのりペイントでも無料診断を承っています。
Q4. DIYで失敗したことを業者に伝えると、高く見積もられませんか?
A. 正直に伝える方が、適切な見積もりが出ます。隠すと後で追加費用が発生するリスクがあり、結果的に高くつくことが多いです。
Q5. 「DIY補修キット」で直せますか?
A. 一時的な応急処置にはなりますが、根本的な解決にはなりません。特に剥がれた塗膜の下地が傷んでいる場合、キットでは対応できません。
まとめ
外壁塗装を自分でやった人の多くが、数年で剥がれ・色ムラ・ひび割れに悩まされ、結局プロに依頼し直しているのが現実です。
「DIYで50万円浮かせたつもりが、補修で150万円かかった」という事例も珍しくありません。最初からプロに頼んでおけば、トータルコストも耐久性も優れています。
もし現在「自分で塗ろうかな」と考えているなら、まずは無料の現地調査を受けて、プロの見積もりと比較することをおすすめします。思ったより安く、確実な仕上がりを得られるかもしれません。
外壁のことが気になったらお気軽にご相談ください
みのりペイント(大阪市平野区)では、平野区を拠点に大阪南部全域(八尾市・東大阪市・松原市・羽曳野市・柏原市・大東市・堺市など)で外壁塗装・屋根塗装を承っております。代表の松本が直接お伺いし、丁寧に診断・ご提案いたします。現地調査・お見積もりは無料です。
みのりペイント
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